ハーブティー ブレンドレシピ集:自分で作るオリジナルブレンド
ハーブティーの最大の魅力は、複数のハーブを組み合わせることで、自分だけのオリジナルブレンドを作ることができることです。世界に一つだけの、自分好みの一杯。その瞬間、ハーブティーは、単なる飲み物から、心の相棒へと変わります。
このガイドでは、ハーブティーのブレンドの基本から、シーン別のレシピ集まで、自分で作るオリジナルブレンドを楽しむための知識をご紹介します。
ブレンドの基本:70:20:10の法則
ハーブティーのブレンドには、基本となる比率があります。それが「70:20:10の法則」です。
ベースハーブ(70%): ブレンドの主役となるハーブです。全体の約70%を占め、ブレンドの味わいや香りの基調を決めます。🍂ルイボス、🌼カモミール、🌿ペパーミントなど、比較的クセが少なく、飲みやすいハーブが向いています。
アクセントハーブ(20%): ベースハーブの味わいに、個性や複雑さをプラスするハーブです。全体の約20%で、🌹ローズ、💜ラベンダー、🫐ローズヒップなど、香りが強めのハーブが適しています。
サポートハーブ(10%): ブレンド全体のバランスを調整し、隠れた深みを加えるハーブです。全体の約10%で、🫙ジンジャー、🫙シナモン、🌰カルダモンなど、スパイシーなハーブが向いています。
この比率を意識することで、飲みやすく、かつ複雑で奥深い味わいのブレンドが生まれるのです。
シーン別レシピ集
毎日のさまざまなシーンに合わせた、ハーブティーのブレンドレシピをご紹介します。
朝のすっきりブレンド
材料(1人分):
淹れ方: 150mlの湯を注ぎ、3分抽出します。温度は85〜90℃がおすすめです。
味わい: ペパーミントの爽やかさを基調に、レモングラスの柑橘香とジンジャーの刺激が調和した、朝の目覚めを促すブレンドです。口の中がすっきりとリセットされ、その日への活力が湧いてきます。
楽しみ方: 朝食の前に飲むと、気分がシャープに切り替わります。アイスティーにすると、より一層の清涼感が得られます。
午後のリフレッシュブレンド
材料(1人分):
淹れ方: 150mlの湯を注ぎ、4分抽出します。温度は80℃程度がおすすめです。
味わい: ルイボスのまろやかな甘みを基調に、ローズヒップとハイビスカスの爽やかさとフルーティーな香りが加わった、午後の疲れを感じた時にぴったりのブレンドです。鮮やかな赤色も目に心地よく、ティー🌱タイムの気分を盛り上げてくれます。
楽しみ方: 午後3時のティータイムに、デスクの脇で楽しむのがおすすめです。アイスティーにすると、午後の疲れをより一層リフレッシュできます。
食後のまったりブレンド
材料(1人分):
淹れ方: 150mlの湯を注ぎ、3〜4分抽出します。温度は70℃程度がおすすめです。
味わい: カモミールの甘さとフェンネルの独特な香り、レモンバームの爽やかさが調和した、食後のくつろぎの時間にぴったりのブレンドです。複雑で奥深い味わいが、食事の満足感をさらに深く引き出します。
楽しみ方: 食後15分程度経ってから、ゆっくりと味わいながら飲むのがおすすめです。やや低めの温度で、時間をかけて抽出することで、より優雅な香りが引き立ちます。
夜のくつろぎブレンド
材料(1人分):
淹れ方: 150mlの湯を注ぎ、4分抽出します。温度は75℃程度がおすすめです。
味わい: カモミールの甘さを基調に、ラベンダーの華やかさとローズの優雅さが重なった、夜のリラックスタイムにぴったりのブレンドです。花の香りに包まれながら、心が静かに落ち着いていくのを感じられます。
楽しみ方: 就寝の30分から1時間前に、お気に入りのカップで楽しむのがおすすめです。キャンドルを灯したり、静かな音楽を聞いたりしながら、深くリラックスできます。
週末のご褒美ブレンド
材料(1人分):
淹れ方: 150mlの湯を注ぎ、4分抽出します。温度は80℃程度がおすすめです。
味わい: エルダーフラワーのマスカットのような香りと甘さを基調に、カモミールとラベンダーの優雅な香りが調和した、週末のご褒美にぴったりのブレンドです。複数のハーブの香りが層をなし、時間とともに変わる味わいを楽しめます。
楽しみ方: 週末の午後、友人とのティータイムで楽しむのがおすすめです。ガラスのカップに注ぐと、花の美しさがより引き立ちます。
スパイシーチャイ風ブレンド
材料(1人分):
淹れ方: 150mlの湯を注ぎ、5分抽出します。温度は85℃がおすすめです。ミルクを加えるとさらにまろやかになります。
味わい: ルイボスの甘みを基調に、シナモン、カルダモン、ジンジャーのスパイシーな香りが調和した、チャイを思わせるブレンドです。体が温まるようなスパイスの刺激と香りが、心身を満たしてくれます。
楽しみ方: ホットミルクを加えたり、はちみつを垂らしたりして、より濃厚な味わいを楽しむのがおすすめです。冬の時間に特に向いています。
ブレンドのコツ
自分でブレンドを作る時に、気をつけたいポイントをご紹介します。
少量から試す: 初めてのブレンドは、ベースハーブ小さじ1程度から始めるのがおすすめです。アクセントやサポートハーブは、少量ずつ加えながら、自分好みの香りと味わいになるまで調整しましょう。
記録をつける: 試したブレンドのレシピを記録しておくと、後で見直した時に「あの時、このブレンドは好きだった」と思い出すことができます。簡単に、使ったハーブの種類と量、日付を書き留めておくだけでも構いません。
季節で変える: 季節によって、同じハーブでも香りや味わいが微妙に変わります。春は爽やかなブレンド、夏は冷たく飲めるブレンド、秋はスパイシーなブレンド、冬は温かく包み込むブレンド、というように、季節の変化に合わせてブレンドを工夫してみてください。
ハーブの鮮度を確認: ハーブティーは、時間がたつと香りが薄れていきます。開封後は、1ヶ月以内に使い切ることを目安に、鮮度が高い状態でブレンドを楽しむようにしましょう。
保存方法に気をつけ: ブレンドしたハーブティーは、湿度と光が避けられる、密閉容器に保存するのがおすすめです。小瓶などに入れて、ラベルを貼っておくと、見た時にどんなブレンドかすぐにわかります。
まとめ
自分で作るオリジナルブレンドは、毎日のハーブティー🌱タイムを、より豊かで、より心ときめくものへと変えてくれます。70:20:10の法則を意識しながら、様々なハーブの組み合わせを試してみることで、自分だけの「ぴったりな一杯」が見つかるはずです。
このガイドで紹介したレシピは、あくまでも一例です。ぜひ、自分の好みや気分に合わせて、アレンジしたり、オリジナルのブレンドを創作してみてください。その過程が、ハーブティーを楽しむ醍醐味であり、毎日の生活がより彩り豊かになっていく瞬間でもあるのです。
より詳しい個別ハーブの特徴については、各ハーブの記事もあわせてご覧ください。また、シーン別ハーブティーガイドや忙しい日々のハーブティーも、ブレンドの参考になるでしょう。
あなただけのブレンドを記録しませんか?
Sharecipeaに登録すると、オリジナルレシピの保存・共有ができます
🍵 このハーブのレシピを探す
ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
編集部について詳しく見る →この記事で紹介したハーブ
次に読むガイド
ハーブティーのブレンド方法・配合比率の基礎をまとめてチェック
ハーブティーブレンド完全ガイドを見る →