Rosehip
バラの実から作られる、やさしい甘酸っぱさとフルーティーな香りが特徴のハーブティーです。渋みが少なく飲みやすいので、ノンカフェインのデイリーティーとして毎日のティータイムに向いています。レモンの数十倍ともいわれるビタミンCを含み、美容や健康維持に役立つとされています。ハイビスカスとのブレンドは、鮮やかな赤い水色と風味のバランスが良い定番の組み合わせです。
熟したベリーやりんごを思わせるフルーティーな香りと、やさしい酸味。渋みやクセはほとんどなく、まろやかで飲みやすい味わいです。ハイビスカスとブレンドすると水色が明るいルビーレッドに染まり、酸味にキレが加わります。
ローズヒップはビタミンCの含有量が突出して高く、「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれるハーブです。100gあたりのビタミンC含有量は約1,000〜3,000mgとされ、レモン(約50mg/100g)の20〜60倍に相当します。ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない成分で、うるおいのある肌をいたわりたい方に古くから親しまれてきました。さらにビタミンA(βカロテン)・ビタミンE・リコピンなどの脂溶性成分も豊富に含み、紫外線が気になる季節のセルフケアのお供にもなります。ビタミンCを日々の食生活に取り入れたい方に向くため、空気が乾く季節のデイリーティーとしても人気です。ポリフェノールやフラボノイドの抗酸化作用も加わり、総合的なアンチエイジングハーブとして注目されています。
⚠ ご利用上の注意
このページの情報は一般的な知識の提供を目的としており、 医療上のアドバイスを意図したものではありません。 効能には個人差があります。 妊娠中・授乳中の方、持病のある方、服薬中の方は、 ご利用前に必ず医師にご相談ください。
95℃のお湯200mlにティースプーン山盛り1杯を入れ、フタをして7〜10分じっくり蒸らします。実が硬く成分が出にくいので、粒が大きいホールタイプは軽く砕いてから使うと、短い蒸らしでも風味と赤みがしっかり出ます。酸味が気になる場合ははちみつを少量加えると飲みやすくなります。ハイビスカスとのブレンドは定番中の定番で、ローズヒップ2:ハイビスカス1の比率がおすすめ。ハイビスカスを増やすほど酸味と赤みが強まり、ローズヒップを増やすほどまろやかになるので、好みで配分を調整してください。夏はアイスティーが爽やかで、水出しの場合は茶葉を通常の1.5倍にし、冷水200mlに対して冷蔵庫で8時間ほどかけて抽出すると、酸味の角がとれたやさしい味わいに仕上がります。朝の1杯やティータイムのほか、1日2〜3杯に分けて楽しむのがおすすめです。
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ローズヒップ(Rosa canina)の果実に含まれるビタミンCの含有量は柑橘類の数十倍に達することが複数の分析研究で確認されている。さらに、共存するフラボノイドやポリフェノールがビタミンCの安定性と吸収率を高める可能性が報告されており、単離されたアスコルビン酸と比較して優れた生体利用性を示す可能性が示唆されている。乾燥や加工条件によりビタミンC含有量が大きく変動する点にも注意が喚起されている。
ローズヒップに含まれるガラクトリピド(GOPO)が抗炎症作用を有し、変形性関節症の症状緩和に寄与する可能性が複数の無作為化比較試験で検討されている。3ヶ月間のローズヒップ粉末摂取により、関節痛スコアの改善と鎮痛薬使用量の減少が観察されたことが報告されている。プラセボに対する有意差が確認された試験もあるが、効果の大きさには個人差があり、補完的なアプローチとして位置づけられている。
ローズヒップ抽出物がCOX-1およびCOX-2酵素の活性を抑制し、炎症性サイトカインの産生を低減するメカニズムが複数のin vitro研究で示されている。GOPO以外にもトリテルペン酸やポリフェノール類が抗炎症作用に寄与している可能性が考察されている。これらの基礎研究の知見は、関節の健康維持や全身の炎症抑制におけるローズヒップの潜在的な有用性を裏付けるものとして位置づけられている。
最終更新: 2026年3月19日
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