ハーブティーの水出し完全ガイド|作り方とおすすめハーブ
暑い季節がやってくると、冷たいお茶が恋しくなりますね。そんなときにおすすめなのが、ハーブティーの水出しです。朝、ボトルにハーブと水を入れて冷蔵庫に置いておけば、数時間後には爽やかなハーブティーの完成。手軽で、かつホット抽出とは異なる、独特のまろやかさが魅力です。
水出しハーブティーは、時間をかけてゆっくりと香りと味わいを抽出するため、渋みが少なく、フルーティーで飲みやすくなります。また、ホットで淹れたときとは異なる色合いになるのも、水出しの楽しみの一つです。
このガイドでは、水出しハーブティーの基本的な作り方から、向いているハーブ5選、そして衛生管理のポイントまで、すべてご紹介します。
水出しハーブティーの基本的な作り方
水出しハーブティーは、とてもシンプルです。以下の手順で作ることができます。
必要な材料と比率
ハーブ5〜8g(ティースプーン1杯半〜2杯) 水500ml 容器(ガラスびん、ピッチャーなど)
比率の目安は、水500mlに対してハーブ5〜8gです。好みに合わせて調整してください。少なめにすると爽やかに、多めにするとしっかりした味わいになります。
淹れ方の手順
- 容器をきれいに洗い、水気を拭き取ります
- 容器にハーブを入れます
- 常温の水(またはミネラルウォーター)を注ぎます
- 蓋をして、冷蔵庫に入れます
- 6〜8時間待ちます
- 茶こしを通して、ハーブを取り除きます
完成です。ホット抽出のように待たずに、その場で飲むこともできますし、冷蔵庫で数日保存することも可能です。
時間による味の変化
6時間後:爽やかで飲みやすい、あっさりとした味わい 8時間後:香りと味わいがしっかり出た、バランスの取れた一杯 12時間以上:さらに濃厚になりますが、花びらなど繊細な部分は香りが落ち始める可能性
最初は8時間を目安に、そこから好みに応じて調整することをおすすめします。
ホット抽出との味わいの違い
水出しハーブティーと、ホットで淹れたハーブティーでは、いくつかの大きな違いがあります。
まろやかさ
水出しは、温度が低いため、ハーブの香りと味わいがゆっくりと抽出されます。その結果、ホット抽出よりも角が取れた、まろやかな味わいになります。
酸味が強いハーブ(🌺ハイビスカスなど)も、水出しにするとより飲みやすくなることが多いです。
渋みの少なさ
高温で抽出すると、ハーブに含まれるタンニンという成分が多く出て、渋みを感じることがあります。水出しは低温のため、この渋みが最小限に抑えられます。
だからこそ、水出しハーブティーは、より飲みやすく、優しい印象になるのです。
色合いの美しさ
ホット抽出では、濃くなりすぎることもある色が、水出しではより透き通ったきれいな色合いになります。バタフライピーなどの色が強いハーブは、特にこの違いが顕著です。
冷たいグラスに注いだときの透明感は、見ているだけで涼しさを感じさせます。
香りの印象
ホット抽出では、湯気に乗って香りが立ちのぼりますが、水出しは香りが控えめです。ただし、口に含んだときの香りは、はっきりと感じられます。
つまり、見た目や飲む行為より、味わい重視の方に向いているとも言えます。
水出しに向くハーブ5選
ペパーミント
材料
抽出条件
レモングラス
材料
抽出条件
ハイビスカス
材料
抽出条件
バタフライピー
材料
抽出条件
ローズヒップ
材料
抽出条件
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おすすめ水出しブレンドレシピ
さっぱり爽やか「🌿ペパーミント×🍋レモングラス」
ペパーミント大さじ1、レモングラスティースプーン1を500mlの水に入れ、6〜8時間冷蔵庫で置きます。
ミント香とレモン香が調和し、清涼感に満ちた一杯が完成。仕事や勉強の合間のリフレッシュに、最適です。
鮮やか美しい「バタフライピー×🫐ローズヒップ」
バタフライピーティースプーン1、🌹ローズヒップティースプーン1を500mlの水に入れ、8時間待ちます。
バタフライピーの深いブルーとローズヒップの琥珀色が層をなし、見た目も美しく、味わいも爽やかです。パーティーのゲストをもてなすときにも。
優しい甘さ「🌺ハイビスカス×ローズヒップ×カモミール」
ハイビスカスティースプーン1、ローズヒップティースプーン1、🌼カモミールティースプーン1/2を500mlの水に入れ、8時間置きます。
ハイビスカスとローズヒップの酸味に、カモミールの優しい甘みが合わさり、バランスの取れた、飲みやすい一杯になります。寝る前のリラックス🌱タイムにも。
水出しハーブティーを作るときの注意点
衛生管理
容器は、使う前に必ず熱湯で消毒し、よく乾かしてから使用してください。水滴が残っていると、雑菌が増殖する可能性があります。
また、ハーブを入れた後は、毎回しっかり蓋をして、冷蔵庫に保管してください。室温で置いておくと、雑菌が増えるリスクが高まります。
飲みきるまでの時間
開封後は、できるだけ24時間以内に飲み切ることをおすすめします。冷蔵庫でも、時間が経つと香りが落ち、雑菌が増殖する可能性があります。
朝作ったら、その夜のうちに飲み切る。または前夜に作って、朝飲む—このくらいのスパンで、最もおいしく安全に楽しむことができます。
向かないハーブ
すべてのハーブが水出しに向いているわけではありません。特に、含まれる香り成分が揮発しやすいハーブ(🍃セージ、🌱タイムなど)は、水出しではせっかくの香りが十分に引き出されないことがあります。
また、非常に硬いルート系のハーブ(🫙ジンジャー、🌿リコリスなど)も、水出しでは味わいの抽出が不十分なため、ホット抽出がおすすめです。
まとめ
ハーブティーの水出しは、夏の定番飲み方として、欠かせません。準備は簡単、待つだけでおいしいティーが出来上がる手軽さ、そして何より、ホット抽出とは異なる、まろやかで飲みやすい味わいが魅力です。
季節に応じて、好きなハーブを選んで、自分好みのブレンドを作ることで、毎日のお水がより特別になります。冷蔵庫の中に、いつも水出しハーブティーが一本あれば、あつい日も心が涼しくなり、心がほぐれるのではないでしょうか。
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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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