Sharecipeaβ
レシピハーブ図鑑ガイドツール
Sharecipea
運営者情報利用規約プライバシーポリシープランお問い合わせ・ご要望
ホームレシピ図鑑マイページ

howto / ブレンドガイド

ハーブティーの水出し完全ガイド|作り方とおすすめハーブ

夏の定番・水出しハーブティーの作り方。向くハーブ5選、おすすめブレンドレシピ、衛生管理のコツをご紹介。

8 min read
  1. ホーム
  2. ブレンドガイド
  3. ハーブティーの水出し完全ガイド|作り方とおすすめハーブ
Sharecipea編集部・2026年1月14日・更新: 2026年2月28日
この記事の内容
  1. 01水出しハーブティーの基本的な作り方
  2. 02ホット抽出との味わいの違い
  3. 03水出しに向くハーブ5選
  4. 04おすすめ水出しブレンドレシピ
  5. 05水出しハーブティーを作るときの注意点
  6. 06まとめ
  7. 07関連ハーブ記事

この記事の内容

  1. 01水出しハーブティーの基本的な作り方
  2. 02ホット抽出との味わいの違い
  3. 03水出しに向くハーブ5選
  4. 04おすすめ水出しブレンドレシピ
  5. 05水出しハーブティーを作るときの注意点
  6. 06まとめ
  7. 07関連ハーブ記事

ハーブティーの水出し完全ガイド|作り方とおすすめハーブ

暑い季節がやってくると、冷たいお茶が恋しくなりますね。そんなときにおすすめなのが、ハーブティーの水出しです。朝、ボトルにハーブと水を入れて冷蔵庫に置いておけば、数時間後には爽やかなハーブティーの完成。手軽で、かつホット抽出とは異なる、独特のまろやかさが魅力です。

水出しハーブティーは、時間をかけてゆっくりと香りと味わいを抽出するため、渋みが少なく、フルーティーで飲みやすくなります。また、ホットで淹れたときとは異なる色合いになるのも、水出しの楽しみの一つです。

このガイドでは、水出しハーブティーの基本的な作り方から、向いているハーブ5選、そして衛生管理のポイントまで、すべてご紹介します。

水出しハーブティーの基本的な作り方

水出しハーブティーは、とてもシンプルです。以下の手順で作ることができます。

必要な材料と比率

ハーブ5〜8g(ティースプーン1杯半〜2杯) 水500ml 容器(ガラスびん、ピッチャーなど)

比率の目安は、水500mlに対してハーブ5〜8gです。好みに合わせて調整してください。少なめにすると爽やかに、多めにするとしっかりした味わいになります。

淹れ方の手順

  1. 容器をきれいに洗い、水気を拭き取ります
  2. 容器にハーブを入れます
  3. 常温の水(またはミネラルウォーター)を注ぎます
  4. 蓋をして、冷蔵庫に入れます
  5. 6〜8時間待ちます
  6. 茶こしを通して、ハーブを取り除きます

完成です。ホット抽出のように待たずに、その場で飲むこともできますし、冷蔵庫で数日保存することも可能です。

時間による味の変化

6時間後:爽やかで飲みやすい、あっさりとした味わい 8時間後:香りと味わいがしっかり出た、バランスの取れた一杯 12時間以上:さらに濃厚になりますが、花びらなど繊細な部分は香りが落ち始める可能性

最初は8時間を目安に、そこから好みに応じて調整することをおすすめします。

ホット抽出との味わいの違い

水出しハーブティーと、ホットで淹れたハーブティーでは、いくつかの大きな違いがあります。

まろやかさ

水出しは、温度が低いため、ハーブの香りと味わいがゆっくりと抽出されます。その結果、ホット抽出よりも角が取れた、まろやかな味わいになります。

酸味が強いハーブ(🌺ハイビスカスなど)も、水出しにするとより飲みやすくなることが多いです。

渋みの少なさ

高温で抽出すると、ハーブに含まれるタンニンという成分が多く出て、渋みを感じることがあります。水出しは低温のため、この渋みが最小限に抑えられます。

だからこそ、水出しハーブティーは、より飲みやすく、優しい印象になるのです。

色合いの美しさ

ホット抽出では、濃くなりすぎることもある色が、水出しではより透き通ったきれいな色合いになります。バタフライピーなどの色が強いハーブは、特にこの違いが顕著です。

冷たいグラスに注いだときの透明感は、見ているだけで涼しさを感じさせます。

香りの印象

ホット抽出では、湯気に乗って香りが立ちのぼりますが、水出しは香りが控えめです。ただし、口に含んだときの香りは、はっきりと感じられます。

つまり、見た目や飲む行為より、味わい重視の方に向いているとも言えます。

水出しに向くハーブ5選

1

ペパーミント

材料

    抽出条件

    このブレンドをSharecipeaで記録する
    2

    レモングラス

    材料

      抽出条件

      このブレンドをSharecipeaで記録する
      3

      ハイビスカス

      材料

        抽出条件

        このブレンドをSharecipeaで記録する
        4

        バタフライピー

        材料

          抽出条件

          このブレンドをSharecipeaで記録する
          5

          ローズヒップ

          材料

            抽出条件

            このブレンドをSharecipeaで記録する

            🍵 このハーブのレシピを探す

            🌿ペパーミントのレシピ🍋レモングラスのレシピ🌺ハイビスカスのレシピ

            おすすめ水出しブレンドレシピ

            さっぱり爽やか「🌿ペパーミント×🍋レモングラス」

            ペパーミント大さじ1、レモングラスティースプーン1を500mlの水に入れ、6〜8時間冷蔵庫で置きます。

            ミント香とレモン香が調和し、清涼感に満ちた一杯が完成。仕事や勉強の合間のリフレッシュに、最適です。

            鮮やか美しい「バタフライピー×🫐ローズヒップ」

            バタフライピーティースプーン1、🌹ローズヒップティースプーン1を500mlの水に入れ、8時間待ちます。

            バタフライピーの深いブルーとローズヒップの琥珀色が層をなし、見た目も美しく、味わいも爽やかです。パーティーのゲストをもてなすときにも。

            優しい甘さ「🌺ハイビスカス×ローズヒップ×カモミール」

            ハイビスカスティースプーン1、ローズヒップティースプーン1、🌼カモミールティースプーン1/2を500mlの水に入れ、8時間置きます。

            ハイビスカスとローズヒップの酸味に、カモミールの優しい甘みが合わさり、バランスの取れた、飲みやすい一杯になります。寝る前のリラックス🌱タイムにも。

            水出しハーブティーを作るときの注意点

            衛生管理

            容器は、使う前に必ず熱湯で消毒し、よく乾かしてから使用してください。水滴が残っていると、雑菌が増殖する可能性があります。

            また、ハーブを入れた後は、毎回しっかり蓋をして、冷蔵庫に保管してください。室温で置いておくと、雑菌が増えるリスクが高まります。

            飲みきるまでの時間

            開封後は、できるだけ24時間以内に飲み切ることをおすすめします。冷蔵庫でも、時間が経つと香りが落ち、雑菌が増殖する可能性があります。

            朝作ったら、その夜のうちに飲み切る。または前夜に作って、朝飲む—このくらいのスパンで、最もおいしく安全に楽しむことができます。

            向かないハーブ

            すべてのハーブが水出しに向いているわけではありません。特に、含まれる香り成分が揮発しやすいハーブ(🍃セージ、🌱タイムなど)は、水出しではせっかくの香りが十分に引き出されないことがあります。

            また、非常に硬いルート系のハーブ(🫙ジンジャー、🌿リコリスなど)も、水出しでは味わいの抽出が不十分なため、ホット抽出がおすすめです。

            まとめ

            ハーブティーの水出しは、夏の定番飲み方として、欠かせません。準備は簡単、待つだけでおいしいティーが出来上がる手軽さ、そして何より、ホット抽出とは異なる、まろやかで飲みやすい味わいが魅力です。

            季節に応じて、好きなハーブを選んで、自分好みのブレンドを作ることで、毎日のお水がより特別になります。冷蔵庫の中に、いつも水出しハーブティーが一本あれば、あつい日も心が涼しくなり、心がほぐれるのではないでしょうか。

            あなただけのブレンドを記録しませんか?

            Sharecipeaに登録すると、オリジナルレシピの保存・共有ができます

            関連ハーブ記事

            • 🌿ペパーミント—水出しに最適な爽やか系
            • 🍋レモングラス—レモン香が心地よい夏の定番
            • バタフライピー—見た目の美しさで癒す
            Sharecipea編集部

            ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。

            編集部について詳しく見る →

            この記事で紹介したハーブ

            🌿ペパーミント🍋レモングラス🌺ハイビスカス🌼カモミール🫐ローズヒップ
            🔍 自分に合うハーブを診断する🍵 ブレンドシミュレーターで試す

            次に読むガイド

            howto

            ハーブティーのホット・アイス飲み分けガイド|季節で味わい方を変える

            同じハーブでもホットとアイスで印象が変わる。作り方とハーブ別の味わい比較で、季節に応じた楽しみ方を学ぼう。

            howto

            ハーブティーの温度と蒸らし時間ガイド|おいしく淹れるコツ

            同じハーブでも温度と時間で味わいが変わる。部位別・ハーブ別の最適な淹れ方をマスターしよう。

            howto

            ハーブティーの保存方法完全ガイド|長くおいしく保つコツ

            ハーブティーを最後までおいしく。湿気・光・酸化対策から、ハーブ別の保存テクニック、劣化のサインまで完全解説。

            ハーブティーのブレンド方法・配合比率の基礎をまとめてチェック

            ハーブティーブレンド完全ガイドを見る →
            ブレンドガイド一覧に戻る

            エビデンスメモ

            ペパーミントオイルの主成分であるメントールが消化管平滑筋のカルシウムチャネルを阻害し、筋弛緩作用をもたらすメカニズムが明らかにされている。この作用により、食後の膨満感や腹部不快感の軽減に寄与する可能性が示唆されている。腸溶性カプセルによる投与で消化管下部への効果的な送達が可能であることも報告されており、ハーブティーとしての摂取でも穏やかな効果が期待される。

            BMJ (2008)研究ノートを見る →

            レモングラス精油の主成分であるシトラール(ゲラニアールおよびネラール)の抗菌活性について、多種の細菌株を用いたin vitro試験が実施された。その結果、シトラールは黄色ブドウ球菌や大腸菌を含む幅広いグラム陽性・陰性菌に対して増殖抑制作用を示すことが確認された。細胞膜の透過性を変化させることで抗菌効果を発揮する可能性が示唆されている。食品保存への応用可能性も注目されているが、ヒトへの経口摂取での有効濃度については検討が必要とされている。

            Letters in Applied Microbiology (2014)研究ノートを見る →

            ハイビスカス(ローゼル)に含まれるアントシアニン類が血圧に及ぼす影響を検討した無作為化比較試験において、ハイビスカスティーを6週間摂取した群では、プラセボ群と比較して収縮期血圧の有意な低下が観察されたことが報告されている。この降圧作用にはアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害活性が関与している可能性が示唆されており、軽度高血圧の補助的な管理における活用が注目されている。ただし、降圧薬との併用については十分な検討が必要とされている。

            Journal of Nutrition (2010)研究ノートを見る →

            カモミールに含まれるフラボノイド「アピゲニン」が脳内のベンゾジアゼピン受容体に結合し、軽度の鎮静・抗不安作用をもたらすことが報告されている。この作用メカニズムにより、就寝前のカモミールティーが睡眠の質向上に寄与する可能性が示唆されている。ただし、医薬品レベルの効果を期待するものではなく、リラクゼーション習慣の一環として位置づけられる。

            Molecular Medicine Reports (2010)研究ノートを見る →

            ローズヒップ(Rosa canina)の果実に含まれるビタミンCの含有量は柑橘類の数十倍に達することが複数の分析研究で確認されている。さらに、共存するフラボノイドやポリフェノールがビタミンCの安定性と吸収率を高める可能性が報告されており、単離されたアスコルビン酸と比較して優れた生体利用性を示す可能性が示唆されている。乾燥や加工条件によりビタミンC含有量が大きく変動する点にも注意が喚起されている。

            European Journal of Clinical Nutrition (2013)研究ノートを見る →

            ※ 上記は一般的な研究知見の紹介であり、医療上の効能を保証するものではありません。