日本の食卓でおなじみの黒ごまをティーに。香ばしくナッティーな風味は和菓子やおもちを思わせ、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる、やさしい一杯です。この記事では、黒ごまの特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。黒ごまを暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | 黒ごま |
| 英名 | Black Sesame |
| 学名 | Sesamum indicum |
| 科名 | ゴマ科 |
| 分類 | 種子系ハーブ |
| 利用部位 | 種子 |
| 香りの特徴 | 香ばしくナッティーな深い香り。炒りたてのごまを思わせる、食欲をそそる芳香。 |
| 味わいの強さ | 中程度(5段階中3) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
日本の食卓でおなじみの黒ごまをティーに。香ばしくナッティーな風味は和菓子やおもちを思わせ、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる、やさしい一杯です。
アフリカ〜インドが原産で、5000年以上前から栽培されている世界最古の油糧作物のひとつです。日本には奈良時代に中国を経て伝わり、精進料理や和菓子に欠かせない食材となりました。中東ではタヒニ(ゴマペースト)として、中華圏では黒芝麻糊(黒ごまスープ)として親しまれています。主な産地はインド、ミャンマー、中国、タンザニアです。
黒ごまの味わいの特徴をご紹介します。
香り: 香ばしくナッティーな深い香り。炒りたてのごまを思わせる、食欲をそそる芳香。
味わい: まろやかでコクのある味わい。ナッティーな甘みと香ばしさが口いっぱいに広がる。
余韻: 香ばしさが穏やかに残り、ごま団子を食べたあとのような満足感のある後味。
味わいの強さは5段階中3(中程度)で、バランスの良い飲みごたえで、単体でもブレンドでも楽しめます。
黒ごまのハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | 黒ごま ティースプーン2杯(約5g) | | お湯の温度 | 100℃ | | 抽出時間 | 6分 | | お湯の量 | 200ml |
すり鉢で半ずりにしてから淹れると香りとコクが増します。炒りごまを使うのがおすすめ。
黒ごまラテ 黒ごま ティースプーン2杯+温めたミルク 100ml+はちみつ 小さじ1を使い、100℃のお湯で6分抽出します。すった黒ごまにミルクとはちみつを合わせた、黒芝麻糊風のコクのあるラテ。
和菓子のティータイム ごま団子や黒ごまプリンと一緒に、黒ごまティーで和スイーツのティータイムを楽しんで。
中華の黒芝麻糊文化 中華圏で愛される黒ごまスープ「黒芝麻糊」の香りをティーで。デザート感覚の一杯です。
朝のひとときに 香ばしい黒ごまティーは朝食のお供にぴったり。トーストや和食にもよく合います。
春: 新茶と合わせて、春のごま入りグリーンティーに。
夏: アイスにしてきな粉をトッピング。夏の和スイーツアイスティーに。
秋: さつまいもスイーツと一緒に、秋の黒ごまティータイムに。
冬: ミルクとはちみつで仕上げて、冬の黒ごまラテに。
黒ごまは以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
rooibos ─ ルイボスのナチュラルな甘みと黒ごまの香ばしさで、ナッティーなノンカフェインブレンドに。 図鑑ページ
ginger ─ ジンジャーのスパイシーさと黒ごまの香ばしさで、和テイストのスパイスティーに。 図鑑ページ
cinnamon ─ シナモンの甘みと黒ごまのコクで、デザートのような温かいブレンドに。 図鑑ページ
turmeric ─ ターメリックの土っぽいコクと黒ごまの香ばしさで、深みのあるゴールデンセサミティーに。 図鑑ページ
粒がふっくらとして光沢があり、均一な黒色のものが良質です。炒りごまのほうが香りが立ちやすいですが、洗いごまを自分で炒るとさらに香ばしくなります。密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。すりごまは酸化しやすいので開封後は早めに使い切りましょう。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
黒ごまは、個性的で奥深い味わいが魅力の種子系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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