ヨーロッパの湿った草原に咲く、甘いアーモンドのような香りをもつハーブです。エリザベス1世が部屋の芳香剤として愛用したとも伝えられ、華やかで甘い香りのティーが楽しめます。この記事では、メドウスイートの特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。メドウスイートを暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | メドウスイート |
| 英名 | Meadowsweet |
| 学名 | Filipendula ulmaria |
| 科名 | バラ科 |
| 分類 | 葉系ハーブ |
| 利用部位 | 葉 |
| 香りの特徴 | アーモンドやマジパンを思わせる甘い香り。蜂蜜のようなフローラルなニュアンスも。 |
| 味わいの強さ | 穏やか(5段階中2) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
ヨーロッパの湿った草原に咲く、甘いアーモンドのような香りをもつハーブです。エリザベス1世が部屋の芳香剤として愛用したとも伝えられ、華やかで甘い香りのティーが楽しめます。
ヨーロッパから西アジアの湿った草原が自生地です。英語名「Meadowsweet(草原の甘い花)」のとおり、夏にクリーム色の甘い香りの花を咲かせます。エリザベス1世が床に撒く芳香剤として愛したという逸話があり、ミード(蜂蜜酒)の香り付けにも使われてきました。主な産地はイギリス、ドイツ、東ヨーロッパです。
メドウスイートの味わいの特徴をご紹介します。
香り: アーモンドやマジパンを思わせる甘い香り。蜂蜜のようなフローラルなニュアンスも。
味わい: ほんのりとした甘みがあり、やさしく軽やかな飲み口。フローラルで上品な味わい。
余韻: 甘いアーモンドの余韻がふんわりと残り、上品な甘さが続きます。
味わいの強さは5段階中2(穏やか)で、初心者の方にも飲みやすい穏やかなハーブです。
メドウスイートのハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | ティースプーン1杯(約2g) | | お湯の温度 | 90℃ | | 抽出時間 | 5分 | | お湯の量 | 200ml |
蓋をして蒸らすと、アーモンドのような甘い香りがカップに閉じ込められます。はちみつを加えるとさらに風味アップ。
メドウスイート&エルダーフラワー メドウスイート ティースプーン1杯+エルダーフラワー ティースプーン1杯を使い、90℃のお湯で5分抽出します。甘い香りのハーブ同士のブレンド。エルダーフラワーのマスカット香と合わさり、上品な甘さに。
女王が愛した香りのハーブ エリザベス1世が愛用したという甘い香りのハーブ。歴史に思いを馳せながらの優雅なティータイムに。
草原の甘い花を味わう 英名の「草原の甘い花」のとおり、ヨーロッパの草原に咲く花の甘い香りを一杯のティーに閉じ込めて。
はちみつとの相性抜群 もともと蜂蜜酒の香り付けにも使われたハーブ。はちみつを加えると甘い香りがさらに引き立ちます。
春: エルダーフラワーとブレンドして、春の甘いフラワーティーに。
夏: アイスにしてはちみつを加えれば、夏の甘い花のアイスティーに。
秋: ローズと合わせて、秋の上品なフラワーブレンドに。
冬: はちみつをたっぷり加えてホットで。甘い花の香りで冬を温かく。
メドウスイートは以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
elderflower ─ エルダーフラワーのマスカット香とメドウスイートの甘いアーモンド香で、上品な甘さのブレンドに。 図鑑ページ
chamomile ─ カモミールのやさしい甘さがメドウスイートのフローラルな風味と穏やかに調和します。 図鑑ページ
rose ─ ローズの華やかさとメドウスイートの甘さで、贅沢なフラワーブレンドに。 図鑑ページ
lemon-balm ─ レモンバームの柑橘感がメドウスイートの甘さに爽やかなコントラストを添えます。 図鑑ページ
花と葉が混合されたものが一般的です。クリーム色の花部分が多いものほど甘い香りが豊か。アーモンドのような甘い香りがしっかり感じられるものを選びましょう。ヨーロッパの専門店やオンラインショップで入手できます。密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
メドウスイートは、穏やかで飲みやすい味わいが魅力の葉系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
Sharecipeaでメドウスイートのレシピをもっと見つけてみませんか。
ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
編集部について詳しく見る →