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Sharecipea編集部・2025年11月30日・更新: 2026年3月28日
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マテ完全ガイド|育て方・特徴・おすすめレシピを徹底解説

マテは、南米の伝統的な飲料として世界中で注目を集めているハーブです。その独特の爽やかな香りと、わずかなカフェインを含むため、朝の目覚めや午後のティーブレイクに最適です。本ガイドでは、マテの基本情報から栽培方法、おいしい使い方までを詳しく解説します。

基本情報

和名マテ(マテ茶)
英名Maté, Yerba Maté
学名Ilex paraguariensis
科名・属名モチノキ科モチノキ属
原産地南米(アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル)
草丈3~15m(常緑樹木)
利用部位葉、枝
香りの特徴爽やかな青い香り、わずかに草の香り
主な用途ハーブティー、飲料

マテは、南米で数百年にわたって飲まれてきた伝統的な飲み物です。その爽やかな香りと、わずかなカフェインを含むため、コーヒーやお茶の代替飲料として注目されています。栽培地域は限定的ですが、茶葉市場では重要な地位を占めています。

マテの歴史と文化

マテは、南米の先住民グアラニー族によって何世紀も前から飲まれていた伝統的な飲料です。スペイン人の征服者によってもたらされた後、南米全域に広がりました。19世紀には、南米の労働者の重要なエネルギー源として位置付けられていました。20世紀後半になると、その健康効果と爽やかな風味が国際的に注目され、世界中で飲まれるようになりました。

現在では、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルなど南米各地で、マテを飲むことは日常的な文化です。友人や家族と一緒にマテを回し飲みする習慣は、南米の重要な社会的儀式として続いています。

マテの育て方|初心者でも失敗しないコツ

栽培に適した環境

マテは、日当たりが良い場所(1日6~8時間の直射日光)を好みます。ただし、南米の亜熱帯気候を再現することが理想的です。温暖な環境が最適で、最低気温が5℃以上の環境が理想的です。日本の温暖地では、南向きのベランダやテラスでの栽培が成功しやすいです。高温多湿は避けるべきで、風通しの良い場所が重要です。

土づくりと水やり

排水性の良い土が重要です。赤玉土、腐葉土、パーライトを混ぜた配合土が適しています。わずかに酸性の土を好むため、ピートモスを加えると良いです。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり与えますが、常に湿った状態を避けることが重要です。特に冬場は水やりを控えめにします。

種まき・苗の植え付け

マテの種は発芽しにくいため、事前処理が重要です。種を温湯に24時間浸して、発芽を促進させます。春(3月~4月)に種をまき、温かく湿度が保たれた環境で管理します。発芽には3~4週間以上かかることがあります。苗の植え付けは、根が十分に発達した後が望ましく、春から初夏(4月~6月)が最適です。

収穫のタイミングと方法

マテは成長が緩やかなため、種からは3~4年、苗からでも1~2年経過してから初収穫が可能になります。新しく出た若い葉が最も香りが良く、風味も優れています。朝露が引いた午前中に、葉を1枚ずつ、または若い茎ごと摘み取ります。全ての葉を採り切らず、1/3程度は残すようにして、株の成長を促進させます。

よくある失敗と対策

マテは根腐れしやすい傾向があるため、排水性を最優先に考えます。過度な水やりが最大の失敗原因です。土が常に湿った状態では、根腐れにより枯死します。冬越しが難しい地域もあるため、事前に耐寒性を確認し、温室での管理が必要な場合があります。

マテの特徴と味わい

マテティーは、爽やかな青い香りと、わずかに苦い風味が特徴です。わずかなカフェインを含むため、朝の目覚めに最適です。香りはデリケートで、高温すぎるお湯で淹れるとその香りが損なわれます。70~80℃のやや低めのお湯で淹れることで、繊細な香りと爽やかな風味を引き出すことができます。

マテの使い方|料理・ハーブティーでの活用法

ハーブティーでの楽しみ方

マテティーの基本的な作り方は、ドライの葉1~2ティースプーン程度を急須に入れ、70~80℃のお湯を注いで3~5分蒸らします。高温のお湯を使うと香りが飛びやすいため、注意が必要です。南米の伝統的な飲み方では、マテ壷(グアルディア)にマテを詰め、ストロー状の吸管(ボンビーリャ)で飲みます。朝食時に飲むと、その爽やかさが心地よい目覚めをもたらします。アイスティーとしても爽やかで素敵です。

料理への活用

マテは、ハーブティー以外での用途は限定的ですが、飲料として様々なアレンジが可能です。レモングラスとのブレンドティーは、南米の伝統的な飲み方です。ジュースやスムージーに加えることで、爽やかさが加わります。また、塩漬けにしたマテの葉を、サラダの香り付けに使用することもできます。

料理以外の活用法

マテの葉は、ドライハーブとして飾る価値があります。その自然な緑色と香りは、視覚と嗅覚の両面で楽しめます。ポプリに加えることで、長期間その爽やかな香りを楽しめます。アロマセラピー的な観点からも、マテの香りはリフレッシュ環境の演出に役立ちます。

マテの保存方法|フレッシュ・ドライの使い分け

フレッシュ(生)の保存

フレッシュなマテの葉は傷みやすいため、収穫後はすぐに乾燥させることが推奨されます。冷蔵庫での保存は1~2日が限度です。より長く保ちたい場合は、冷凍保存が有効です。氷を張ったフリーザーバッグに入れることで、ハーブティーの用途に2週間程度使用できます。

ドライ(乾燥)の作り方と保存期間

葉をドライにするには、収穫直後に軽く洗い、風通しの良い日陰で干します。7~10日で完全に乾燥します。色が褪せないよう、日光を避けることが重要です。ドライしたマテは、密閉容器に入れて冷暗所で2~3年程度保存できます。長期保存が可能なハーブです。

冷凍保存の可否と方法

マテは冷凍保存に適しており、葉をそのまま冷凍することで、ハーブティー利用に向いた状態で保存できます。洗浄後、水気をしっかり取り、フリーザーバッグに入れて凍結します。このように保存したものは、ハーブティーの淹れ方に若干の工夫が必要ですが、香りは比較的保持されます。

市販のドライマテを選ぶ際のポイント

市販品を購入する際は、葉の色が緑色で、爽やかな香りが強いものを選びましょう。湿り気がないか、虫食いがないか確認し、密閉容器で保存されているものが品質を保ちやすいです。アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル産のものが最も品質が高いとされています。

よくある質問

まとめ

マテは、その爽やかな香りと南米の伝統で、暮らしに喜びをもたらすハーブです。栽培は少し手間がかかりますが、南米の自然を身近に感じられる経験が得られます。ハーブティーとして、その爽やかな香りで朝の目覚めをサポートする。レモングラスとのブレンドティーで、南米の伝統を再現する。アロマセラピー的な観点から、その爽やかな香りでリフレッシュ環境を演出する。マテのある暮らしは、日常をより豊かで活力のあるものにしてくれます。

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Sharecipea編集部

ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。

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