あのお菓子のマシュマロの語源になったハーブです。根からとろみのある粘液が出るのが特徴で、なめらかでまろやかな飲み口のやさしいティーが楽しめます。この記事では、マシュマロウの特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。マシュマロウを暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | マシュマロウ |
| 英名 | Marshmallow |
| 学名 | Althaea officinalis |
| 科名 | — |
| 分類 | 根系ハーブ |
| 利用部位 | 根、根茎 |
| 香りの特徴 | ほのかに甘い根の香り。穏やかで主張しない、やさしいアロマ。 |
| 味わいの強さ | とても穏やか(5段階中1) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
あのお菓子のマシュマロの語源になったハーブです。根からとろみのある粘液が出るのが特徴で、なめらかでまろやかな飲み口のやさしいティーが楽しめます。
ヨーロッパ・西アジアの湿地が原産です。19世紀のフランスで、この根の粘液に卵白と砂糖を混ぜて作ったお菓子がマシュマロの起源です。古代エジプトでも蜂蜜と混ぜた食品として記録が残っており、長い食用の歴史をもちます。主な産地はドイツ、フランス、東ヨーロッパです。
マシュマロウの味わいの特徴をご紹介します。
香り: ほのかに甘い根の香り。穏やかで主張しない、やさしいアロマ。
味わい: 独特のとろみのある、なめらかでまろやかな飲み口。ほんのりとした甘みがあり、非常に穏やか。
余韻: なめらかな甘みの余韻がやわらかく残り、口の中がしっとりした印象に。
味わいの強さは5段階中1(とても穏やか)で、初心者の方にも飲みやすい穏やかなハーブです。
マシュマロウのハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | ティースプーン1杯(約3g) | | お湯の温度 | 95℃ | | 抽出時間 | 10分 | | お湯の量 | 200ml |
水出しにすると粘液質がより多く抽出され、とろみのあるティーに。お湯で淹れる場合も長めに蒸らすのがコツ。
水出しマシュマロウ ティースプーン2杯+水300mlを使い、0℃のお湯で240分抽出します。冷水で4時間以上抽出すると、とろみのある独特のなめらかティーに。はちみつで甘みを加えても。
マシュマロの原点を味わう お菓子のマシュマロのルーツはこのハーブ。名前の由来を知ったうえで飲む一杯は、ちょっとした雑学の時間にも。
なめらかな飲み口を楽しむ とろみのあるなめらかな口あたりは、他のハーブティーにはない独特の体験。やさしい飲み心地を楽しんで。
冬のほっとする一杯 まろやかで温かいマシュマロウティーは、寒い日にほっとひと息つきたいときにぴったりです。
春: レモンバームとブレンドして、春の爽やかなまろやかティーに。
夏: 水出しでとろみを楽しむ。はちみつを加えて冷たいデザートティーに。
秋: カモミールと合わせて、秋のやさしいブレンドに。
冬: ホットでたっぷり淹れて、なめらかな口あたりを楽しむ冬の一杯に。
マシュマロウは以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
chamomile ─ カモミールのやさしい甘さとマシュマロウのなめらかさで、とても穏やかなブレンドに。 図鑑ページ
licorice ─ リコリスの自然な甘みがマシュマロウのまろやかさとよく調和します。 図鑑ページ
lemon-balm ─ レモンバームの柑橘感がマシュマロウの穏やかな味わいに明るさを添えます。 図鑑ページ
根が白〜黄白色で、ほのかに甘い香りがするものが良質です。カットされたものとパウダーがあり、ティーにはカットタイプがおすすめ。ヨーロッパの専門店やオンラインショップで入手できます。密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
マシュマロウは、穏やかで飲みやすい味わいが魅力の根系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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