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Sharecipea編集部・2025年11月30日・更新: 2026年3月28日
🌶️

ヒハツ

Long Pepper

カテゴリ: スパイス学名: Piper longum

特徴

黒胡椒の親戚にあたる、円錐形の細長い実が特徴的なスパイスです。ブラックペッパーよりも甘みがあり、シナモンやナツメグを思わせる複雑な風味がティーに独特の魅力を添えます。

味わい

甘みのある辛さとシナモンのような複雑なスパイスの風味。じんわり広がるやさしい辛み。

おすすめの淹れ方

100°C
5分
200ml
少々(約0.5g)

効能・効果

ヒハツは黒胡椒の親戚にあたる、円錐形の細長い実が特徴的なスパイスです。インドでは古くから「ピプリ」として重用され、ブラックペッパーよりも甘みがあり複雑な風味を持つスパイスとして知られています。 体を温める作用に優れており、冷え性対策に活用されてきました。また、消化促進をサポートするとされており、古代インド医学のアーユルヴェーダでも重要なハーブとされています。黒胡椒より甘みがあるため、刺激が控えめで、より飲みやすいスパイスとして親しまれています。 ティーに加えると、甘みのある辛さとシナモンを思わせる複雑な風味が広がり、一杯が多層的な味わいへと変わります。特にジンジャーやカルダモン、ターメリックとのブレンドは、アーユルヴェーダの伝統的な組み合わせとして知られています。

⚠ ご利用上の注意

このページの情報は一般的な知識の提供を目的としており、 医療上のアドバイスを意図したものではありません。 効能には個人差があります。 妊娠中・授乳中の方、持病のある方、服薬中の方は、 ご利用前に必ず医師にご相談ください。

おすすめの飲み方

少々(約0.5g)のヒハツを100℃のお湯で5分蒸らします。黒胡椒より香りが穏やかで甘いため、黒胡椒より多めに使うことができます。軽く潰すと香りが更に引き出されます。 ブラックペッパーやジンジャー、シナモン、ターメリック、カルダモンとのブレンドで、スパイシーで温かみのあるティーになります。アーユルヴェーダの伝統的な処方に基づいたブレンドは、特に季節の変わり目の体調管理に活用されてきました。 はちみつやレモンを加えると、より飲みやすくなります。水出しの場合は8時間以上が必要です。密閉容器で保管し、1〜2ヶ月以内の使用をおすすめします。

注意事項

ヒハツは黒胡椒よりも香りが穏やかですが、初めての方は少量から試すことをおすすめします。大量摂取は胃を刺激する場合があります。妊娠中の大量摂取は医師に相談してください。また、胃が敏感な方は注意が必要です。

よくある質問

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Sharecipea編集部

ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。

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このハーブを使ったレシピ

ターメリックジンジャーヒハツ

食後のターメリックジンジャー

がっつり食べた後のスパイシーな一杯。ターメリックとジンジャーの力強い風味。 カレー食った後に飲んだらめちゃくちゃ合った。ヒハツのじんわりくる辛みがいい。

100°C6分200ml
#ブレンド#スパイスティー#ヒハツ+5
R
@ren_brew
1

研究ノート

科学的根拠:高

ヒハツ(Piper longum)由来ピペリンの薬物バイオアベイラビリティ増強効果

ヒハツ(Piper longum)に含まれるピペリンが他の栄養素や薬物のバイオアベイラビリティに及ぼす影響を検討した薬物動態研究。ピペリンは肝臓のシトクロムP450酵素(CYP3A4)および腸管のP-糖タンパク質を阻害することにより、共投与された化合物の初回通過代謝を抑制し、血中濃度を上昇させる可能性が報告されている。特にクルクミンとの併用においては、バイオアベイラビリティが約2000%向上するとの知見が複数の研究で再現されている。

学術論文Planta Medica(2018)
科学的根拠:中

アーユルヴェーダにおけるヒハツの温性薬理と消化促進作用に関する統合的レビュー

ヒハツはアーユルヴェーダ医学において「トリカトゥ」(三辛)の構成生薬として数千年にわたり使用されてきた。伝統的にはアグニ(消化の火)を強化し、カパ(水)ドーシャの過剰を鎮める温性の薬草として位置づけられている。現代薬理学的には、ピペリンが熱産生を促進するTRPV1チャネルの活性化を介して、体温上昇や消化液分泌の亢進に寄与する可能性が示唆されている。伝統知と現代科学の知見が部分的に一致する興味深い事例とされている。

伝承・伝統医学Journal of Ayurveda and Integrative Medicine(2016)
科学的根拠:予備的

ピペリンの熱産生促進作用と代謝活性化に関する前臨床研究

ヒハツ由来ピペリンがエネルギー代謝に及ぼす影響を検討した前臨床研究。動物モデルにおいて、ピペリンの反復投与が褐色脂肪組織におけるUCP1(脱共役タンパク質1)の発現を上昇させ、非ふるえ熱産生を増強する傾向が観察された。また、AMPK経路の活性化を介した脂肪酸β酸化の促進も報告されており、代謝活性化への寄与が示唆されている。ただし、ヒトにおける有効用量と長期摂取の安全性については更なる検証が求められている。

学術論文Biochemical and Biophysical Research Communications(2021)

最終更新: 2026年3月20日

⚠ ご利用上の注意

このページの情報は一般的な知識の提供を目的としており、 医療上のアドバイスを意図したものではありません。 効能には個人差があります。 妊娠中・授乳中の方、持病のある方、服薬中の方は、 ご利用前に必ず医師にご相談ください。