レモングラスの根元部分は、葉よりもコクがあり土っぽい深みが特徴です。東南アジアの料理では根元が重用され、ティーにするとレモンの香りに大地の力強さが加わります。この記事では、レモングラス根の特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。レモングラス根を暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | レモングラス根 |
| 英名 | Lemongrass Root |
| 学名 | Cymbopogon citratus (root) |
| 科名 | イネ科 |
| 分類 | スパイス系ハーブ |
| 利用部位 | 種子、果実 |
| 香りの特徴 | レモンのシトラス感に土っぽいウッディさが加わった、深みのある香り。 |
| 味わいの強さ | 中程度(5段階中3) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
レモングラスの根元部分は、葉よりもコクがあり土っぽい深みが特徴です。東南アジアの料理では根元が重用され、ティーにするとレモンの香りに大地の力強さが加わります。
インド・スリランカ・東南アジアが原産のレモングラスの根元部分です。タイ料理のトムヤムクンやベトナム料理では、葉だけでなく根元の白い部分も欠かせない食材として使われています。葉の部分よりも香りが濃厚で、タイの市場では根元つきのレモングラスが束で売られています。主な産地はタイ、ベトナム、インド、スリランカです。
レモングラス根の味わいの特徴をご紹介します。
香り: レモンのシトラス感に土っぽいウッディさが加わった、深みのある香り。
味わい: 葉よりもコクがあり、しっかりとしたシトラスの味わいに大地のような奥行きがプラス。
余韻: レモンの爽やかさとほのかな土の香りが交わる、余韻のある後味。
味わいの強さは5段階中3(中程度)で、バランスの良い飲みごたえで、単体でもブレンドでも楽しめます。
レモングラス根のハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | レモングラス根 5cm程度(薄切り) | | お湯の温度 | 100℃ | | 抽出時間 | 7分 | | お湯の量 | 200ml |
根元を薄くスライスしてから淹れると香りが出やすいです。葉より硬いので長めに蒸らしてください。
レモングラス根&ジンジャー レモングラス根 5cm+ジンジャー スライス2枚を使い、100℃のお湯で7分抽出します。ジンジャーの辛みとレモングラス根のコクのあるシトラス感で、タイ風のスパイスティーに。
トムヤムクンの香りの秘密 トムヤムクンのあの香りの正体はレモングラスの根元。ティーで東南アジアの台所の香りを体験して。
タイの市場文化 タイの市場で束売りされるレモングラス。根元のコクのある香りは、現地の暮らしに根づいた味わいです。
食事のお供に エスニック料理やアジア料理との相性抜群。食事中や食後のティーとして、味わいの橋渡し役に。
春: レモングラスの葉と根をブレンドして、春のダブルシトラスティーに。
夏: アイスにしてライムを添えれば、夏のタイ風アイスティーに。
秋: ジンジャーとターメリックを加えて、秋のゴールデンレモングラスティーに。
冬: ブラックペッパーとシナモンを合わせて、冬のスパイシーシトラスティーに。
レモングラス根は以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
lemongrass ─ 同じレモングラスの葉と根をブレンドすると、シトラスの爽やかさと深みの両方が楽しめる。 図鑑ページ
ginger ─ ジンジャーの辛みとレモングラス根のコクで、タイ料理を思わせるスパイスブレンドに。 図鑑ページ
turmeric ─ ターメリックの土っぽさとレモングラス根の深みで、ゴールデンなアジアンティーに。 図鑑ページ
black-pepper ─ ブラックペッパーの刺激がレモングラス根のシトラスを引き立て、力強いスパイスティーに。 図鑑ページ
根元の白い部分がふっくらとして、香りを嗅いだときにシトラスの香りがしっかりするものが良質です。フレッシュなものは冷蔵保存で約2週間持ちます。乾燥タイプは密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
レモングラス根は、個性的で奥深い味わいが魅力のスパイス系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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