夏の甘いベリーを実らせるブラックベリーの葉で作る、素朴な味わいのハーブティーです。ほんのりとした渋みとベリーを思わせる風味で、イギリスの田園風景を感じさせます。この記事では、ブラックベリーリーフの特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。ブラックベリーリーフを暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | ブラックベリーリーフ |
| 英名 | Blackberry Leaf |
| 学名 | Rubus fruticosus |
| 科名 | バラ科 |
| 分類 | 葉系ハーブ |
| 利用部位 | 葉 |
| 香りの特徴 | ほんのりベリーを思わせる甘い香りと、紅茶に似たウッディなニュアンス。 |
| 味わいの強さ | 穏やか(5段階中2) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
夏の甘いベリーを実らせるブラックベリーの葉で作る、素朴な味わいのハーブティーです。ほんのりとした渋みとベリーを思わせる風味で、イギリスの田園風景を感じさせます。
ヨーロッパが原産で、イギリスの田園地帯では夏になるとブラックベリー摘みが風物詩です。イギリスではヘッジロウ(生け垣)に自生するブラックベリーの実を摘んでジャムやパイにする文化があり、葉もティーとして利用されてきました。北米にも帰化し広く親しまれています。主な産地はイギリス、ドイツ、東ヨーロッパです。
ブラックベリーリーフの味わいの特徴をご紹介します。
香り: ほんのりベリーを思わせる甘い香りと、紅茶に似たウッディなニュアンス。
味わい: 紅茶に近い飲みごたえのある味わい。ほんのりとした渋みと穏やかな甘みのバランスがよい。
余韻: 紅茶のような軽い渋みの余韻が残り、ほのかにベリーの甘さが感じられます。
味わいの強さは5段階中2(穏やか)で、初心者の方にも飲みやすい穏やかなハーブです。
ブラックベリーリーフのハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | ティースプーン1杯(約2g) | | お湯の温度 | 95℃ | | 抽出時間 | 5分 | | お湯の量 | 200ml |
しっかり蒸らすと紅茶のようなコクが出ます。ミルクを加えてミルクティーにしても美味しい。
ブラックベリーリーフミルクティー ティースプーン山盛り1杯を使い、95℃のお湯で5分抽出します。濃いめに淹れてミルクを加えると、カフェインフリーのミルクティーに。はちみつで甘みを添えても。
イギリスの田園風景を味わう 夏のブラックベリー摘みはイギリスの風物詩。田園風景を思い浮かべながらのティータイムに。
紅茶の代わりに 紅茶に似た飲みごたえがありながらカフェインフリー。紅茶が好きだけどカフェインを控えたい方にもおすすめ。
ベリーのスイーツと一緒に ブラックベリーのジャムやタルトと合わせれば、ベリーづくしのティータイムに。
春: ローズヒップとブレンドして、春のフルーティーなベリーティーに。
夏: アイスにしてベリージャムを添えれば、夏のベリーアイスティーに。
秋: シングルで紅茶代わりに。秋の読書のお供にミルクティーで。
冬: ミルクを加えて温かく。冬のカフェインフリーミルクティーに。
ブラックベリーリーフは以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
raspberry-leaf ─ ベリーリーフ同士の組み合わせ。穏やかな渋みが重なり、紅茶に似た飲みごたえに。 図鑑ページ
rosehip ─ ローズヒップのフルーティーな酸味がブラックベリーリーフの渋みに華やかさをプラス。 図鑑ページ
hibiscus ─ ハイビスカスの鮮やかな酸味がベリーリーフの穏やかな味わいにアクセントを。 図鑑ページ
peppermint ─ ミントの清涼感がブラックベリーリーフの渋みをすっきりと引き締めます。 図鑑ページ
葉が深緑色〜茶褐色で、紅茶のようなほんのり甘い香りがするものが良質です。発酵(酸化)させたものは紅茶により近い風味になります。ヨーロッパの専門店やオンラインショップで入手できます。密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
ブラックベリーリーフは、穏やかで飲みやすい味わいが魅力の葉系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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