茶葉の新芽と若葉を最小限の加工で仕上げた、繊細で上品なお茶です。淡いゴールドの水色と、花のようなやさしい甘みが特徴で、中国茶の中でもっとも洗練された一杯です。この記事では、ホワイトティーの特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。ホワイトティーを暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | ホワイトティー |
| 英名 | White Tea |
| 学名 | Camellia sinensis |
| 科名 | ツバキ科 |
| 分類 | 葉系ハーブ |
| 利用部位 | 葉 |
| 香りの特徴 | 白い花のような上品な甘い香り。ほのかに蜜のようなニュアンスが漂います。 |
| 味わいの強さ | 穏やか(5段階中2) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
茶葉の新芽と若葉を最小限の加工で仕上げた、繊細で上品なお茶です。淡いゴールドの水色と、花のようなやさしい甘みが特徴で、中国茶の中でもっとも洗練された一杯です。
中国・福建省が発祥で、白牡丹(パイムータン)や白毫銀針(パイハオインジェン)が代表的な品種です。かつては皇帝への献上茶として珍重され、最小限の加工(自然萎凋と乾燥のみ)で作られる繊細なお茶です。ヨーロッパの高級ティーサロンでも人気が高く、「お茶の中のシャンパン」とも称されます。主な産地は中国(福建省)、スリランカ、インドです。
ホワイトティーの味わいの特徴をご紹介します。
香り: 白い花のような上品な甘い香り。ほのかに蜜のようなニュアンスが漂います。
味わい: 非常に繊細で軽やかな飲み口。ほんのり甘く、花や果物を思わせるデリケートな風味。
余韻: 甘い花の余韻がふんわりと長く続き、上品で透明感のある後味。
味わいの強さは5段階中2(穏やか)で、初心者の方にも飲みやすい穏やかなハーブです。
ホワイトティーのハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | ティースプーン山盛り1杯(約3g) | | お湯の温度 | 80℃ | | 抽出時間 | 4分 | | お湯の量 | 200ml |
繊細な茶葉なので温度は低めに。高温だと渋みが出やすいので注意。蓋をして蒸らし、淡い金色の水色を楽しんで。
水出しホワイトティー ティースプーン山盛り2杯+水500mlを使い、0℃のお湯で240分抽出します。冷水で4時間以上じっくり抽出すると、甘みが際立ちまろやかな味わいに。夏の贅沢な一杯。
お茶のシャンパンを味わう 「お茶の中のシャンパン」とも称されるホワイトティー。繊細で上品な味わいは、特別な日のティータイムに。
中国茶の最高峰を体験 皇帝への献上茶としても珍重された歴史。中国茶の奥深い世界を、一杯のホワイトティーで体験してみて。
静かに味わう一杯 繊細な味わいを感じ取るには、静かに集中して飲むのがおすすめ。瞑想のような、静かなティータイムに。
春: ジャスミンとブレンドして、春の繊細なフラワーティーに。
夏: 水出しでじっくり淹れて、夏の贅沢なアイスティーに。
秋: 金木犀を添えて、秋の華やかなアジアンブレンドに。
冬: シングルでホットに。繊細な甘みをじっくり味わう冬のティータイムに。
ホワイトティーは以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
jasmine ─ ジャスミンの清楚な甘さがホワイトティーの繊細さと自然に調和し、上品なブレンドに。 図鑑ページ
osmanthus ─ 金木犀の芳醇な甘さがホワイトティーの淡い味わいに華やかさを添えます。 図鑑ページ
rose ─ ローズの上品な花香がホワイトティーの繊細さと美しく重なります。 図鑑ページ
茶葉に白い産毛(白毫)が残っているものが上質です。白毫銀針は新芽のみ、白牡丹は新芽と若葉のブレンド。甘い花のような香りが感じられるものを選びましょう。中国福建省産が本場の風味。密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
ホワイトティーは、穏やかで飲みやすい味わいが魅力の葉系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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