日本の秋を代表する果樹・柿の葉を使った、古くからの和のハーブティーです。ほんのり甘くまろやかな味わいで、番茶にも似た親しみやすい飲み口が楽しめます。この記事では、柿の葉の特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。柿の葉を暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | 柿の葉 |
| 英名 | Persimmon Leaf |
| 学名 | Diospyros kaki |
| 科名 | カキノキ科 |
| 分類 | 葉系ハーブ |
| 利用部位 | 葉 |
| 香りの特徴 | ほのかに甘い葉の香り。番茶や干し草を思わせるやさしい和のグリーンノート。 |
| 味わいの強さ | 穏やか(5段階中2) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
日本の秋を代表する果樹・柿の葉を使った、古くからの和のハーブティーです。ほんのり甘くまろやかな味わいで、番茶にも似た親しみやすい飲み口が楽しめます。
中国が原産で、日本には奈良時代に渡来しました。柿の葉寿司で知られるように、日本では柿の葉を食品の保存に活用してきた伝統があります。奈良県や和歌山県では柿の葉茶が郷土の飲み物として親しまれ、秋には紅葉した葉の美しさでも人々を楽しませます。主な産地は奈良、和歌山、長野です。
柿の葉の味わいの特徴をご紹介します。
香り: ほのかに甘い葉の香り。番茶や干し草を思わせるやさしい和のグリーンノート。
味わい: まろやかで穏やかな飲み口。ほんのりとした甘みと軽い渋みのバランスがよく、飲みやすい。
余韻: やわらかい甘みの余韻がほのかに残り、すっきりした後味。
味わいの強さは5段階中2(穏やか)で、初心者の方にも飲みやすい穏やかなハーブです。
柿の葉のハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | ティースプーン1杯(約2〜3g) | | お湯の温度 | 90℃ | | 抽出時間 | 5分 | | お湯の量 | 200ml |
やかんで煮出すと甘みとコクが増します。水出しにすると一段とまろやかな味わいに。日常使いに気軽にどうぞ。
水出し柿の葉茶 ティースプーン山盛り2杯+水500mlを使い、0℃のお湯で120分抽出します。冷水ポットに入れて冷蔵庫で2時間以上。まろやかで甘みのある水出しティーに。
奈良の郷土茶を味わう 柿の葉寿司の地・奈良で親しまれてきた柿の葉茶。郷土の味わいを手軽に楽しめる、和のハーブティーです。
食事のお供に 番茶に似たやさしい味わいは、毎日の食事のお供にぴったり。和食にもパンにも自然と馴染みます。
秋の紅葉を楽しむ 秋になると美しく紅葉する柿の葉。紅葉シーズンに柿の葉茶を淹れれば、日本の秋をティーカップで感じられます。
春: レモングラスとブレンドして、春の爽やかな和ハーブティーに。
夏: 水出しでたっぷり作り、夏の常備茶として冷蔵庫にストック。
秋: 柿の季節にシングルで。秋の味覚と一緒に楽しみたい一杯。
冬: ホットでたっぷり淹れて、冬の食事のお供に温かい和の一杯を。
柿の葉は以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
rooibos ─ ルイボスのまろやかなコクと柿の葉の穏やかな甘みで、やさしい和洋ブレンドに。 図鑑ページ
houttuynia ─ どくだみと合わせると、日本の伝統的な野草茶ブレンドに。 図鑑ページ
lemongrass ─ レモングラスの爽やかさが柿の葉の穏やかな味わいに軽やかなアクセントを。 図鑑ページ
葉がきれいな緑色〜黄緑色で、ほんのり甘い香りがするものが良質です。国産(奈良県産・和歌山県産)のものが風味が良くおすすめ。カットが細かいものの方が抽出しやすいです。密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
柿の葉は、穏やかで飲みやすい味わいが魅力の葉系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
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