草もちやよもぎ餅でおなじみの、日本の春を代表するハーブです。よもぎの爽やかな草の香りと、ほんのり甘くまろやかな味わいが、和の暮らしに馴染むティーになります。この記事では、よもぎの特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。よもぎを暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | よもぎ |
| 英名 | Mugwort |
| 学名 | Artemisia indica |
| 科名 | キク科 |
| 分類 | 葉系ハーブ |
| 利用部位 | 葉 |
| 香りの特徴 | 草もちを思わせるやさしく甘い草の香り。清々しいグリーンノートが広がります。 |
| 味わいの強さ | 穏やか(5段階中2) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
草もちやよもぎ餅でおなじみの、日本の春を代表するハーブです。よもぎの爽やかな草の香りと、ほんのり甘くまろやかな味わいが、和の暮らしに馴染むティーになります。
日本全国の野原や河原に自生する、もっとも身近な和のハーブのひとつです。草もち(よもぎ餅)や草団子の材料として日本の食文化に深く根ざしており、端午の節句にはよもぎ湯に浸かる風習もあります。韓国ではスッという名で食文化に取り入れられ、ヨーロッパではマグワートとしてビール醸造に使われた歴史があります。
よもぎの味わいの特徴をご紹介します。
香り: 草もちを思わせるやさしく甘い草の香り。清々しいグリーンノートが広がります。
味わい: まろやかで穏やかな飲み口。ほんのり甘い草の風味があり、番茶のような親しみやすさ。
余韻: 草もちのような甘い余韻がほのかに残り、すっきりした後味。
味わいの強さは5段階中2(穏やか)で、初心者の方にも飲みやすい穏やかなハーブです。
よもぎのハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | ティースプーン1杯(約2〜3g) | | お湯の温度 | 95℃ | | 抽出時間 | 5分 | | お湯の量 | 200ml |
やかんで軽く煮出すとコクと甘みが増します。乾燥葉を使う場合は、よく揉んでからポットに入れると香りが出やすくなります。
よもぎラテ よもぎパウダー ティースプーン1杯を使い、95℃のお湯で5分抽出します。温かいミルクによもぎパウダーを溶かすと、抹茶ラテのような和のグリーンラテに。
日本の春を代表するハーブ 草もち、よもぎ餅、草団子。日本の春の味覚を連想させるよもぎの香りを、ティーでも楽しんでみませんか。
野原の散歩を思い出して 子どもの頃に摘んだよもぎの記憶。懐かしい草の香りが、のどかな野原の風景を思い起こさせてくれます。
和スイーツとのペアリング よもぎ餅やあんこの和菓子との相性は言うまでもなし。和スイーツと一緒に楽しむ和のティータイムに。
春: よもぎの旬の季節。よもぎ餅と一緒にティーを楽しんで春を満喫。
夏: 水出しでまろやかに。夏の和の常備茶として冷蔵庫にストック。
秋: どくだみや笹の葉と合わせて、秋の和の野草ブレンドに。
冬: よもぎラテにして温かく。冬の和風グリーンラテを楽しんで。
よもぎは以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
houttuynia ─ どくだみとの組み合わせは、日本の野草を味わい尽くす和の定番ブレンドに。 図鑑ページ
bamboo-leaf ─ 笹の葉と合わせると、山野草の清々しいグリーンブレンドに。 図鑑ページ
rooibos ─ ルイボスのまろやかなコクがよもぎの草の風味に甘みを加え、飲みやすいブレンドに。 図鑑ページ
ginger ─ ジンジャーのスパイシーさがよもぎの穏やかな草の味わいにアクセントをプラス。 図鑑ページ
葉がきれいな緑色〜深緑色で、草もちのような甘い草の香りがするものが良質です。国産の天然よもぎが風味豊か。パウダータイプはラテにも使えて便利です。ティーバッグタイプも手軽でおすすめ。密閉容器に入れ、冷暗所で保管してください。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
よもぎは、穏やかで飲みやすい味わいが魅力の葉系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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