睡眠・不眠
清涼感の中にある穏やかさが、すっきりとした気分で心地よい眠りに導くスペアミントティー
スペアミントは、ペパーミントに比べてメントール含有量が少なく、より穏やかで甘みのある味わいが特徴のハーブです。刺激が少ない分、就寝前のリラックスティーとしても適しており、胃腸を穏やかに整えながら心身の緊張をほぐす効果が期待できます。消化不良やお腹の張りが原因で寝つきが悪い方にとって、スペアミントの穏やかな鎮痙作用は快適な入眠をサポートすると言われています。すっきりとした香りが心を落ち着かせ、質の良い睡眠を促します。
スペアミントに含まれるカルボンやリモネンといった精油成分は、ペパーミントのメントールよりも穏やかに作用し、消化管の平滑筋を弛緩させる効果があります。この鎮痙作用により食後の不快感が和らぎ、リラックスした状態で入眠しやすくなります。また、ロスマリン酸が抗酸化・抗炎症作用を発揮し、神経系の過剰な興奮を鎮める働きもあると考えられています。
スペアミントの穏やかな清涼感は体のほてりを鎮める効果があり、暑い季節の寝苦しさを和らげる助けになると言われています。
カップまたはティーポットにスペアミントをティースプーン1杯(約2g)入れます。
ティーバッグの場合は1袋でOKです。
95℃に温めたお湯を200mlゆっくりと注ぎます。
蓋をしてそのまま3〜5分じっくり蒸らします。
蒸らし時間が長いほど濃い味わいになります。
茶葉を取り除いて、お好みではちみつやレモンを加えてお召し上がりください。
夕食後〜就寝1時間前に飲むのがおすすめです。消化を助けつつ、穏やかにリラックスモードへ切り替えられます。
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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
編集部について詳しく見る →スペアミントはシソ科の多年草で、ペパーミントの親種にあたるハーブです。メントールの含有量が少なく、代わりにカルボンという甘みのある精油成分を多く含みます。そのため刺激が穏やかで、子どもや敏感な方にも飲みやすいミントティーです。料理にもよく使われ、モヒートの原料としても有名です。
安眠目的であれば、就寝の30分〜1時間前に温かいスペアミントティーを飲むのがおすすめです。カモミールやリンデンとブレンドすると鎮静効果が高まります。濃く淹れすぎると覚醒効果が出る場合があるため、ティースプーン1杯を3〜4分蒸らすのが適量です。
スペアミントは一般的に安全性が高いハーブですが、大量摂取は胃酸の逆流を引き起こす可能性があります。GERD(胃食道逆流症)の方は控えめにしてください。妊娠中の方は適量であれば問題ないとされていますが、念のため1日1〜2杯にとどめることが推奨されています。