日本の春を代表する桜の花を塩漬けにした、和のハーブティー素材です。お湯を注ぐとふわりと花が開き、ほのかな塩気と桜の香りが広がる、目にも美しい一杯です。この記事では、桜花の特徴や歴史、おいしい淹れ方からおすすめブレンド、季節ごとの楽しみ方まで詳しくご紹介します。桜花を暮らしに取り入れたい方に向けた完全ガイドです。
| 和名 | 桜花 |
| 英名 | Cherry Blossom |
| 学名 | Prunus lannesiana |
| 科名 | バラ科 |
| 分類 | 花系ハーブ |
| 利用部位 | 花 |
| 香りの特徴 | 桜の花のやさしい芳香に、梅酢由来のほのかな酸味のある香り。春を思わせる可憐な印象。 |
| 味わいの強さ | 穏やか(5段階中2) |
| 主な用途 | ハーブティー、ブレンド |
日本の春を代表する桜の花を塩漬けにした、和のハーブティー素材です。お湯を注ぐとふわりと花が開き、ほのかな塩気と桜の香りが広がる、目にも美しい一杯です。
日本が主な産地で、八重桜の花を梅酢と塩で漬けた「桜の塩漬け」がティーに使われます。結婚式や入学祝いなど、日本のお祝いの席で「桜湯」として振る舞われてきた伝統があります。神奈川県の秦野市が桜の塩漬けの名産地として知られています。
桜花の味わいの特徴をご紹介します。
香り: 桜の花のやさしい芳香に、梅酢由来のほのかな酸味のある香り。春を思わせる可憐な印象。
味わい: 塩気と桜のフローラルな風味が共存する、和菓子のような味わい。軽やかですっきりした飲み口。
余韻: ほんのりとした塩味と桜の香りの余韻が上品に残ります。
味わいの強さは5段階中2(穏やか)で、初心者の方にも飲みやすい穏やかなハーブです。
桜花のハーブティーを最もおいしく淹れるための基本レシピです。
| 項目 | 目安 | |------|------| | 茶葉の量 | 桜の塩漬け 2〜3輪 | | お湯の温度 | 80℃ | | 抽出時間 | 3分 | | お湯の量 | 150ml |
塩抜きをしてからお湯を注ぐと塩味がまろやかに。塩味を楽しみたい場合はそのまま入れてもOK。花が開く様子を楽しめる透明なカップがおすすめ。
桜のほうじ茶ブレンド 桜の塩漬け 1輪+ほうじ茶 ティースプーン1杯を使い、85℃のお湯で3分抽出します。ほうじ茶の香ばしさと桜の花の香りが和の味わいを深めます。和菓子との相性も抜群。
お祝いの席のおもてなし 結婚式、入学式、お正月。日本の慶事には桜湯がつきもの。おめでたい席のおもてなしティーとして。
お花見をティーカップで カップの中で花びらが広がる様子は、まるで小さなお花見。桜の季節だけでなく、いつでも春気分を味わえます。
和のティーセレモニー 桜もちや練りきりなどの和菓子と合わせて、日本ならではの和のティーセレモニーを楽しんで。
春: 桜の季節にぴったり。シングルで淹れてお花見気分を満喫して。
夏: アイスにして少量のはちみつを加えれば、冷たい桜ティーに。
秋: ローズとブレンドして、秋のフラワーティーに。
冬: お正月のおもてなしに。透明なカップで花が開く様子を楽しんで。
桜花は以下のハーブとブレンドすることで、より豊かな味わいを楽しめます。
rose ─ ローズのフローラルな甘さと桜のやさしい風味で、花づくしの華やかなブレンドに。 図鑑ページ
jasmine ─ ジャスミンの甘い花香が桜の繊細な風味に華やかさを添えます。 図鑑ページ
elderflower ─ エルダーフラワーのマスカット香と桜のほのかな塩気が上品に重なります。 図鑑ページ
花びらがピンク色で、形がきれいに残っている八重桜の塩漬けが良質です。塩の結晶がほどよくまぶされ、桜のやさしい香りが感じられるものを選びましょう。国産(特に神奈川県産)の八重桜が高品質とされています。冷蔵保存で半年〜1年ほど保管できます。
※ハーブティーは食品であり、医薬品ではありません。体質や体調に合わないと感じた場合は飲用をお控えください。
桜花は、穏やかで飲みやすい味わいが魅力の花系ハーブです。基本の淹れ方をマスターしたら、季節やシーンに合わせたブレンドにもぜひ挑戦してみてください。
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→ 桜花の図鑑ページ
ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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