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Sharecipea編集部・2026年3月11日・更新: 2026年4月6日

ペパーミントとスペアミントの違い|ミントティーはどちらがおすすめ?

ペパーミントとスペアミントは見た目が似ていますが、含まれる成分も味も大きく異なる別品種のミントです。結論から言うと、ペパーミントはメントール含有量が40%前後でシャープな清涼感が特徴、スペアミントはメントールがわずか0.5%で甘くマイルドな味わいが特徴です。食後のリフレッシュにはペパーミント、毎日のデイリーティーにはスペアミントが向いています。この記事では、成分・味・効能・淹れ方の違いを詳しく比較します。

この記事の内容

  1. 1. 一目でわかる比較表
  2. 2. ペパーミントの基本プロフィール
  3. 3. スペアミントの基本プロフィール
  4. 4. 味と香りの徹底比較
  5. 5. シーン別の使い分けガイド
  6. 6. 淹れ方の違い
  7. 7. 共通点
  8. 8. 学術的な補足
  9. 9. 安全に飲むための注意点
  10. 10. 関連レシピ
  11. 11. おすすめの選び方
  12. 12. ブレンドのコツ
  13. 13. よくある質問
  14. 14. 関連する比較記事

🌿 ペパーミント vs 🌿 スペアミント 一目でわかる比較表

比較項目🌿 ペパーミント🌿 スペアミント
学名・分類Mentha × piperita(ウォーターミント×スペアミントの交雑種)Mentha spicata(原種のミント)
メントール含有量40%前後(強い清涼感)0.5%程度(穏やかな清涼感)
主要成分メントール、メントンカルボン、リモネン
味わいシャープで強い清涼感甘くまろやかなミント感
主な効能消化促進・頭痛緩和・集中力UPホルモンバランス調整・消化促進
おすすめの人スッキリしたい・食後に飲みたいマイルドな味が好き・女性特有の悩み

学名・分類

🌿 ペパーミント

Mentha × piperita(ウォーターミント×スペアミントの交雑種)

🌿 スペアミント

Mentha spicata(原種のミント)

メントール含有量

🌿 ペパーミント

40%前後(強い清涼感)

🌿 スペアミント

0.5%程度(穏やかな清涼感)

🌿 ペパーミントの基本プロフィール

🌿

ペパーミント(Peppermint)

Mentha × piperita

ペパーミント(学名: Mentha × piperita)は、ウォーターミント(Mentha aquatica)とスペアミント(Mentha spicata)の自然交雑によって生まれたシソ科の多年草です。「西洋ハッカ」とも呼ばれ、世界で最も広く親しまれているハーブのひとつです。 原産地はヨーロッパで、古代ギリシャ・ローマ時代から薬草として利用されてきた歴史があります。古代エジプトのパピルスにもミントの記述が見られ、消化を助ける薬草として珍重されていました。18世紀のイギリスでは商業栽培が本格化し、現在は世界中の温帯地域で栽培されています。 ペパーミントの最大の特徴は、葉に含まれるメントール(menthol)のすっきりとした清涼感です。メントール含有量は30〜50%に達し、これはスペアミントの約10倍。この豊富なメントールが、ペパーミントティー特有の爽快な香りと味わいを生み出しています。食後の胃もたれを和らげ、気分をリフレッシュする働きが期待されることから、世界中のカフェやレストランで食後のティーとして提供されています。ホットでもアイスでも、季節を問わず楽しめる万能なハーブティーです。

分類
leaf
味の特徴
ペパーミントティーの味わいは、メントールによるすっきりとしたスーッとする清涼感が最大の特徴です。口に含んだ瞬間に広がる爽快感は、他のハーブティーにはないペパーミントならではの魅力です。 ほんのりとした自然な甘みもあり、渋みやクセは少なく飲みやすい味わいです。蒸らし時間を長くすると、メントールの清涼感がより強くなり、短めにするとマイルドな仕上がりになります。お好みに合わせて調整してみてください。 香りはフレッシュで爽やかなミント香。ティーカップに注いだ瞬間から清涼感のある香りが立ち上り、リフレッシュ効果を実感できます。冷めても香りが持続しやすく、アイスティーにしても豊かな風味が楽しめます。 スペアミントとの味の違いとして、ペパーミントはメントールが多くシャープで力強い清涼感があるのに対し、スペアミントはカルボンという成分が主体で、より穏やかで甘みのある優しい味わいです。すっきり感を求めるならペパーミント、マイルドさを求めるならスペアミントを選ぶとよいでしょう。
おすすめ温度
95℃
蒸らし時間
5分
ペパーミントの詳しい図鑑ページを見る

🌿 スペアミントの基本プロフィール

🌿

スペアミント(Spearmint)

Mentha spicata

ペパーミントの姉妹ハーブですが、メントールの含有量が少なく、よりまろやかで甘みのある香りが特徴です。地中海沿岸が原産で、モロッコではミントティーの主役として日常的に親しまれています。

分類
leaf
味の特徴
甘くやさしいミントの香り、ペパーミントより穏やかで丸みのある清涼感。
おすすめ温度
95℃
蒸らし時間
4分
スペアミントの詳しい図鑑ページを見る

味と香りの徹底比較

🌿 ペパーミント

香り
シャープで鮮烈なメントールの清涼香。鼻に抜ける爽快さ
味わい
強い清涼感とスッキリした味。ほんのり甘みもある
後味
メントールの冷涼感が長く残る。口の中がスーッとする

🌿 スペアミント

香り
甘く穏やかなミント香。カルボンのフルーティーなニュアンス
味わい
まろやかで甘いミント味。クセがなく飲みやすい
後味
優しいミントの余韻。ペパーミントほどの冷涼感はない

シーン別の使い分けガイド

🍽️

食後のリフレッシュ

ペパーミントがおすすめ

ペパーミントのメントールは胃腸の平滑筋をリラックスさせ、食後のもたれを和らげるとされています

💻

仕事中・勉強中の集中力UP

ペパーミントがおすすめ

メントールの覚醒作用が集中力を高め、頭をすっきりさせてくれます

☕

毎日飲むデイリーティー

スペアミントがおすすめ

スペアミントはマイルドで甘い味わいのため、毎日飲んでも飽きにくく体への負担も穏やかです

👶

子どもと一緒に飲みたい

スペアミントがおすすめ

ペパーミントはメントールが強く子どもには刺激が強い場合があります。スペアミントなら穏やかで安心

😌

頭痛を和らげたい

ペパーミントがおすすめ

ペパーミントは頭痛緩和に伝統的に用いられてきたハーブ。蒸気を吸い込みながら飲むと効果的

淹れ方の違い

🌿 ペパーミント

温度
95〜100℃
蒸らし時間
5〜7分
分量
ティースプーン山盛り1杯 / 200ml

🌿 スペアミント

温度
95℃
蒸らし時間

共通点

  • ✓どちらもシソ科ハッカ属のハーブ
  • ✓カフェインフリー
  • ✓料理やデザートにも使える
  • ✓自宅のベランダでも栽培しやすい(むしろ繁殖力が強い)

学術的な補足

メントールの生理作用

ペパーミントに豊富に含まれるメントールは、消化管の平滑筋をリラックスさせる作用があるとされ、食後の膨満感の緩和に伝統的に用いられてきました。また冷感受容体(TRPM8)を活性化させることで、清涼感を生み出します。

スペアミントとカルボン

スペアミントの主要成分であるカルボンは、メントールとは異なる穏やかな清涼感を持ちます。甘い香りが特徴で、消化促進の働きが期待されるほか、ホルモンバランスに関連する作用についても研究が行われています。

安全に飲むための注意点

💊

ペパーミントは胃食道逆流症(GERD)の症状を悪化させる可能性があります。逆流性食道炎の治療中の方は医師に相談してください。

🤰

妊娠中・授乳中の方は大量摂取を避けてください。少量のティーは問題ないとされていますが、念のため医師に確認を。

ℹ️

ペパーミントは覚醒作用があるため、就寝直前は避けて就寝2時間前までに飲むのがおすすめです。1日2〜3杯が目安。

⚠️

乳幼児(3歳未満)にはペパーミントの使用を控えてください。メントールが呼吸器系に刺激を与える可能性があります。

ペパーミント・スペアミントを使ったレシピ

ペパーミントのすっきりティー

メントールの清涼感が気分をリフレッシュする万能ハーブティー。食後の胃もたれにもおすすめ。アイスでもホットでも◎

by Sharecipea公式

ミントレモン

テストで作ったミント×レモンバームです

by おおえび

頭脳明晰ブレンド

初診断レシピです!

by はじじ

春風のフラワーミントブレンド

エルダーフラワーの甘い香りにペパーミントの爽やかさとレモングラスの柑橘感を加えた、春風のような軽やかなブレンド。

by Sharecipea公式

結論:あなたにおすすめなのは?

ガツンとしたミント感が欲しい → ペパーミント。優しいミント味で毎日飲みたい → スペアミント。

両方ブレンドするのもおすすめ

ペパーミント1:スペアミント2で「パーフェクトミントティー」に。スペアミントが多めだと飲みやすく、ペパーミントがアクセントに。

🌿 ペパーミントの図鑑を見る🌿 スペアミントの図鑑を見る

よくある質問

Q. ペパーミントとスペアミントの違いは何ですか?

A. ペパーミントはメントール含有量が30〜50%と多く清涼感が強い、スペアミントはメントールが0.5%程度で代わりにカルボンが主体となり甘くマイルドな香りが特徴です。前者はリフレッシュ・食後の消化向き、後者は料理や子ども向け・マイルドなお茶向きです。

Q. ペパーミントとスペアミントはどちらが消化に良いですか?

A. 消化促進効果はペパーミントのほうが強いとされます。メントールが胃腸の平滑筋をリラックスさせる作用があり、食後の重だるさに適しています。子どもや胃の弱い方にはマイルドなスペアミントがおすすめです。

Q. モヒートに使うミントはどちらですか?

A. 一般的にスペアミントです。香りが甘くマイルドで、ライムやラムとの相性が良いためです。ペパーミントは清涼感が強すぎてライムの風味を打ち消してしまうため、カクテルには通常使われません。

Q. ミントティーにはどちらを使うべき?

A. 目的によります。食後のリフレッシュや頭痛緩和にはペパーミントが効果的です。毎日飲むデイリーティーや、お子さんにも飲ませたい場合はスペアミントがおすすめ。両方を1:2でブレンドすると、清涼感と飲みやすさのバランスが取れた「パーフェクトミントティー」になります。

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ハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。

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主要成分

🌿 ペパーミント

メントール、メントン

🌿 スペアミント

カルボン、リモネン

味わい

🌿 ペパーミント

シャープで強い清涼感

🌿 スペアミント

甘くまろやかなミント感

主な効能

🌿 ペパーミント

消化促進・頭痛緩和・集中力UP

🌿 スペアミント

ホルモンバランス調整・消化促進

おすすめの人

🌿 ペパーミント

スッキリしたい・食後に飲みたい

🌿 スペアミント

マイルドな味が好き・女性特有の悩み

4分
分量
ティースプーン1杯(約2g) / 200ml

モロッカンミントブレンド

ペパーミントを主役に、レモングラスとジンジャーの刺激を加えたモロッコ風ブレンド。カモミールがまろやかさをプラス。

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