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Sharecipea編集部・2026年3月11日・更新: 2026年5月17日

レモングラスとレモンバームの違い|どっちがいい?効能・香り・使い分け

レモングラスとレモンバームは、どちらも「レモン」の名を持つハーブですが、植物としてはまったくの別物です。結論から言うと、レモングラスはイネ科のトロピカルハーブで消化促進やデトックスに優れ、レモンバームはシソ科のヨーロッパ原産ハーブでストレス緩和や安眠サポートが得意です。日中のリフレッシュにはレモングラス、夜のリラックスにはレモンバームという使い分けが最もおすすめの楽しみ方です。この記事では、味・香り・効能・淹れ方・ブレンドの5つの観点から、両者の違いを詳しく比較します。

先に結論

迷ったら「食後・日中はレモングラス」「夜・リラックスはレモンバーム」と覚えるのが一番わかりやすいです。

  • ✓レモングラス: シャープな香りで、食後や気分転換向き
  • ✓レモンバーム: 甘く穏やかな香りで、就寝前やストレスを感じる日に向く
  • ✓ブレンドするならレモングラス1:レモンバーム2が飲みやすい

この記事の内容

  1. 1. 一目でわかる比較表
  2. 2. レモングラスの基本プロフィール
  3. 3. レモンバームの基本プロフィール
  4. 4. 味と香りの徹底比較
  5. 5. シーン別の使い分けガイド
  6. 6. 淹れ方の違い
  7. 7. 共通点
  8. 8. 学術的な補足
  9. 9. 安全に飲むための注意点
  10. 10. 関連レシピ
  11. 11. おすすめの選び方
  12. 12. ブレンドのコツ
  13. 13. よくある質問
  14. 14. 関連する比較記事

🍋 レモングラス vs 🍃 レモンバーム 一目でわかる比較表

比較項目🍋 レモングラス🍃 レモンバーム
科名・植物分類イネ科(Cymbopogon citratus)。東南アジア原産のトロピカルハーブシソ科(Melissa officinalis)。ヨーロッパ原産でミントの仲間
味わい・香りシャープなシトラス系の爽やかな味。やや草っぽさがあり、すっきり感が強いレモンのような甘い香りにミント系のまろやかさ。穏やかで優しい味わい
主な効能消化促進・デトックス・抗菌作用。食後の膨満感を和らげるのに最適ストレス緩和・安眠サポート・抗ウイルス作用。神経を穏やかにする働き
淹れ方のポイント95〜100℃の熱湯で5分蒸らす。生の茎は叩いて香りを出してから使う90〜95℃のやや低めの温度で5〜7分蒸らす。熱すぎると香りが飛ぶ
おすすめの時間帯食後のティータイム・午後のリフレッシュ。覚醒感があるので日中向き就寝前のリラックスタイム・ストレスを感じたとき。鎮静作用で夜向き
ブレンドでの役割ベースの爽やかさを出す。ジンジャーやミントとの相性抜群全体をまろやかにまとめる。カモミールやラベンダーとの相性が良い
カフェインなしなし
料理での使用タイ料理(トムヤムクン等)に必須。茎を使う料理での使用は少なめ。サラダやデザートの香り付けに葉を使う

科名・植物分類

🍋 レモングラス

イネ科(Cymbopogon citratus)。東南アジア原産のトロピカルハーブ

🍋 レモングラスの基本プロフィール

🍋

レモングラス(Lemongrass)

Cymbopogon citratus

レモンに似た爽やかな香りをもつイネ科のハーブで、東南アジアの料理にも広く使われています。気分の切り替えや集中力の向上に役立つとされています。すっきりとした飲み口で、単体でもブレンドでも使いやすい一品です。

分類
leaf
味の特徴
レモンに似た爽やかな酸味と、ハーブらしいすっきりとした後味。
おすすめ温度
95℃
蒸らし時間
5分
レモングラスの詳しい図鑑ページを見る

🍃 レモンバームの基本プロフィール

🍃

レモンバーム(Lemon Balm)

Melissa officinalis

レモンに似た爽やかな香りをもつシソ科のハーブで、ヨーロッパでは「メリッサ」の名で親しまれています。気分を明るく前向きに整える働きが期待されます。育てやすい植物でもあり、自家栽培のハーブティーを楽しむ入門にも適しています。

分類
leaf
味の特徴
レモンのような爽やかな香りとやさしい甘み、すっきりした飲み口。
おすすめ温度
90℃
蒸らし時間
5分
レモンバームの詳しい図鑑ページを見る

味と香りの徹底比較

🍋 レモングラス

香り
シャープで鮮烈なレモン香。草原を思わせるグリーンノートも
味わい
スッキリとした柑橘系の酸味。清涼感があり、やや草っぽい
後味
爽やかな余韻が口に残る。すっきりとした後口

🍃 レモンバーム

香り
甘く穏やかなレモン香。蜂蜜のような柔らかさもある
味わい
まろやかな甘みと優しいレモン風味。ミント系の清涼感がほのかに
後味
穏やかで優しい甘みの余韻。リラックスできる後口

シーン別の使い分けガイド

🍽️

食後の消化サポート

レモングラスがおすすめ

レモングラスのシトラールは胃腸の働きを助けるとされ、食後の膨満感やもたれに適しています

🌙

就寝前のリラックス

レモンバームがおすすめ

レモンバームの穏やかな鎮静作用が、心を落ち着かせて入眠を助けてくれます

💻

仕事中のリフレッシュ

レモングラスがおすすめ

レモングラスのシャープな柑橘香は気分転換に最適。覚醒感があり集中力の維持にも

😌

ストレスを感じたとき

レモンバームがおすすめ

レモンバームは「学者のハーブ」とも呼ばれ、不安やストレスを和らげる伝統的な使い方があります

🧊

アイスティーで楽しみたい

レモングラスがおすすめ

レモングラスの爽やかな風味はアイスで一層引き立ちます。夏場の水分補給にも最適

🔰

ハーブティー初心者の1杯目

レモンバームがおすすめ

レモンバームはクセが少なくマイルドな味わいで、ハーブティーに慣れていない方でも飲みやすい

淹れ方の違い

🍋 レモングラス

温度
95〜100℃
蒸らし時間
5分
分量
ティースプーン山盛り1杯 / 200ml

🍃 レモンバーム

温度
90〜95℃
蒸らし時間

共通点

  • ✓どちらもレモンのような爽やかな香りが特徴(ただし香りの質は異なる)
  • ✓カフェインフリーで、妊娠中も比較的安心とされている(ただし大量摂取は避け、医師に相談を)
  • ✓他のハーブとのブレンド相性が良く、ティーブレンドの万能選手
  • ✓自宅のベランダやキッチンで栽培でき、フレッシュハーブティーが楽しめる

学術的な補足

レモングラスの消化促進作用

レモングラスの主成分シトラールには、胃腸の働きを助ける作用があるとされています。東南アジアの伝統医療では、食後の消化不良や腹部の膨満感に対してレモングラスティーが用いられてきました。

レモンバームのリラックス効果

レモンバーム(Melissa officinalis)は、ヨーロッパの伝統的なハーブ療法において、不安やストレスの緩和に広く用いられてきました。ロスマリン酸をはじめとするポリフェノール成分が、穏やかな鎮静作用に関与していると考えられています。

香り成分の違い

レモングラスの香りの主成分はシトラール(ゲラニアール+ネラール)で、シャープなレモン様の芳香を持ちます。レモンバームの香りはシトロネラールが中心で、より甘くまろやかなレモン調の香りが特徴です。同じ「レモンの香り」でも、含まれる精油成分が異なるため、印象が大きく変わります。

安全に飲むための注意点

🤰

レモングラスは子宮収縮を促す可能性があるため、妊娠中は大量摂取を避けてください。レモンバームは比較的安全とされていますが、念のため医師に相談を。

⚠️

レモングラスはイネ科のため、イネ科アレルギーの方は注意が必要です。レモンバームはシソ科で、ミントにアレルギーがある方は少量から試してください。

💊

レモンバームは甲状腺機能に影響を与える可能性が指摘されています。甲状腺疾患の治療薬を服用中の方は、医師に相談してください。

ℹ️

どちらも1日2〜3杯程度が目安です。体調や体質に合わせて量を調整しましょう。

レモングラス・レモンバームを使ったレシピ

ミントレモン

テストで作ったミント×レモンバームです

by おおえび

頭脳明晰ブレンド

初診断レシピです!

by はじじ

花園のやすらぎブレンド

初めて作ってみました(^^)

by mogu

月明かりのカモミールブレンド

カモミールを主役に、ラベンダーとレモンバームをそっと添えたリラックスブレンド。月明かりの下で過ごすような穏やかなひとときを演出します。

by Sharecipea公式

結論:あなたにおすすめなのは?

スッキリ爽快な味が好き&食後の消化促進が目的 → レモングラスがおすすめ。甘く穏やかな香りでリラックスしたい&就寝前に飲みたい → レモンバームがおすすめ。どちらか迷ったら、日中はレモングラス、夜はレモンバームと時間帯で使い分けるのが最もバランスの良い楽しみ方です。

両方ブレンドするのもおすすめ

実は両方をブレンドすると最高のハーブティーに。レモングラスの爽やかさとレモンバームのまろやかさが合わさり、「レモン系ハーブの究極ブレンド」になります。おすすめ配合はレモングラス1:レモンバーム2。レモンバームを多めにするとまろやかに、レモングラスを多めにするとすっきり感が際立ちます。

🍋 レモングラスの図鑑を見る🍃 レモンバームの図鑑を見る

よくある質問

Q. レモングラスとレモンバームの違いは何ですか?

A. レモングラスはイネ科の熱帯植物で力強いシトラスの香りが特徴、レモンバームはシソ科のヨーロッパ原産で穏やかなレモン香とリラックス効果が特徴です。植物分類・原産地・香りの強さ・主な効能のすべてが異なります。

Q. レモングラスとレモンバーム、どちらが眠気を誘いますか?

A. レモンバームです。鎮静作用のあるロスマリン酸を含み、夜のリラックスや就寝前に向きます。レモングラスは消化促進・気分転換向きで日中におすすめです。

Q. レモングラスとレモンバームをブレンドできますか?

A. できます。シトラス系の香りが調和し、日中の気分転換・夕方のリフレッシュに適したブレンドになります。おすすめ配合はレモングラス1:レモンバーム2で、レモンバームを多めにするとまろやかに仕上がります。

Q. レモングラスとレモンバーム、見た目で見分ける方法はありますか?

A. レモングラスは細長いススキ状の葉、レモンバームは丸みを帯びたミントに似た葉です。乾燥茶葉ではレモングラスは細い棒状、レモンバームは細かい砕葉状になります。

Q. ブレンドで使い分けるならどうすればいい?

A. レモングラスは爽快感を出すベースハーブとして、ジンジャーやミントとの相性が抜群です。レモンバームは全体をまろやかにまとめるトッピングとして、カモミールやラベンダーとのブレンドに向いています。日中のリフレッシュにはレモングラス、夜のリラックスにはレモンバームと時間帯で使い分けるのも効果的です。

Q. 初心者にはどちらがおすすめ?

A. ハーブティー初心者にはレモンバームがおすすめです。味がマイルドでクセが少なく、単体でも飲みやすいためです。レモングラスはやや草っぽさを感じる方もいるため、まずはレモンバームで慣れてから試すとよいでしょう。どちらもノンカフェインで、栽培も簡単なので自家製ハーブティーの入門にも最適です。

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🍃 レモンバーム

シソ科(Melissa officinalis)。ヨーロッパ原産でミントの仲間

味わい・香り

🍋 レモングラス

シャープなシトラス系の爽やかな味。やや草っぽさがあり、すっきり感が強い

🍃 レモンバーム

レモンのような甘い香りにミント系のまろやかさ。穏やかで優しい味わい

主な効能

🍋 レモングラス

消化促進・デトックス・抗菌作用。食後の膨満感を和らげるのに最適

🍃 レモンバーム

ストレス緩和・安眠サポート・抗ウイルス作用。神経を穏やかにする働き

淹れ方のポイント

🍋 レモングラス

95〜100℃の熱湯で5分蒸らす。生の茎は叩いて香りを出してから使う

🍃 レモンバーム

90〜95℃のやや低めの温度で5〜7分蒸らす。熱すぎると香りが飛ぶ

おすすめの時間帯

🍋 レモングラス

食後のティータイム・午後のリフレッシュ。覚醒感があるので日中向き

🍃 レモンバーム

就寝前のリラックスタイム・ストレスを感じたとき。鎮静作用で夜向き

ブレンドでの役割

🍋 レモングラス

ベースの爽やかさを出す。ジンジャーやミントとの相性抜群

🍃 レモンバーム

全体をまろやかにまとめる。カモミールやラベンダーとの相性が良い

カフェイン

🍋 レモングラス

なし

🍃 レモンバーム

なし

料理での使用

🍋 レモングラス

タイ料理(トムヤムクン等)に必須。茎を使う

🍃 レモンバーム

料理での使用は少なめ。サラダやデザートの香り付けに葉を使う

5〜7分
分量
ティースプーン山盛り1杯 / 200ml

春風のフラワーミントブレンド

エルダーフラワーの甘い香りにペパーミントの爽やかさとレモングラスの柑橘感を加えた、春風のような軽やかなブレンド。

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