レモングラスとレモンバームは名前が似ていますが、植物の科目・味わい・効能が全く異なるハーブです。消化促進・デトックスのレモングラス vs ストレス緩和・安眠のレモンバーム。味の違い、効能の違い、淹れ方の違い、ブレンドでの使い分け方を比較テーブル付きで解説します。
| 比較項目 | 🍋 レモングラス | 🍃 レモンバーム |
|---|---|---|
| 科名・植物分類 | イネ科(Cymbopogon citratus)。東南アジア原産のトロピカルハーブ | シソ科(Melissa officinalis)。ヨーロッパ原産でミントの仲間 |
| 味わい・香り | シャープなシトラス系の爽やかな味。やや草っぽさがあり、すっきり感が強い | レモンのような甘い香りにミント系のまろやかさ。穏やかで優しい味わい |
| 主な効能 | 消化促進・デトックス・抗菌作用。食後の膨満感を和らげるのに最適 | ストレス緩和・安眠サポート・抗ウイルス作用。神経を穏やかにする働き |
| 淹れ方のポイント | 95〜100℃の熱湯で5分蒸らす。生の茎は叩いて香りを出してから使う | 90〜95℃のやや低めの温度で5〜7分蒸らす。熱すぎると香りが飛ぶ |
| おすすめの時間帯 | 食後のティータイム・午後のリフレッシュ。覚醒感があるので日中向き | 就寝前のリラックスタイム・ストレスを感じたとき。鎮静作用で夜向き |
| ブレンドでの役割 | ベースの爽やかさを出す。ジンジャーやミントとの相性抜群 | 全体をまろやかにまとめる。カモミールやラベンダーとの相性が良い |
| カフェイン | なし | なし |
| 料理での使用 | タイ料理(トムヤムクン等)に必須。茎を使う | 料理での使用は少なめ。サラダやデザートの香り付けに葉を使う |
スッキリ爽快な味が好き&食後の消化促進が目的 → レモングラスがおすすめ。甘く穏やかな香りでリラックスしたい&就寝前に飲みたい → レモンバームがおすすめ。どちらか迷ったら、日中はレモングラス、夜はレモンバームと時間帯で使い分けるのが最もバランスの良い楽しみ方です。
実は両方をブレンドすると最高のハーブティーに。レモングラスの爽やかさとレモンバームのまろやかさが合わさり、「レモン系ハーブの究極ブレンド」になります。おすすめ配合はレモングラス1:レモンバーム2。レモンバームを多めにするとまろやかに、レモングラスを多めにするとすっきり感が際立ちます。
レモングラスとレモンバームを使ったブレンドに挑戦してみませんか?
ハーブティーブレンド完全ガイドで配合比率・淹れ方を見るハーブティー専門YouTubeチャンネル(登録者2.7万人・動画967本)の企画・撮影・編集・運用を6年間担当した経験をもとに、122種のハーブデータベースとオリジナルブレンドレシピを発信しています。
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